
「夫にバレれないように片付けてもらえませんか?」
こう言った依頼がある。
つまりはこういうことで
自分(クライアント)が片付けたテイで、片付けて欲しい。
夫に片づけを依頼したことは内緒にして欲しい。
(ご主人には会うことはもちろん無いのだけれど)
との事。
この案件、意外にも⁈結構ある。
「夫が片付けを嫌がる」
「(家族とは言っても)他人のものなので触ってはいけないと思っている」
「さりとて、いつも夫の物が目につきイライラしてしまう」
ってな具合の内容が多い。
それは、夫の部屋であったり、夫の管理している収納だったり、家族が集うリビングだったり。
一言でまとめると、夫の物を片付けて欲しい。
“お手上げ状態”ということだ。
ご主人はどう思っているんだろう?と勘ぐって伺って見るも
その言葉は“奥様(クライアント)の言葉”でしかない。
実際に会って話さないので、わからない。
「夫に“片付けて”と言っても片付けない」
コミュニケーションをはかるものの、暖簾に腕押し。
「今度やる」と言ったっきり、3年経過なんてザラ。
「この片付けはどのくらいの時間がかかる?」
その時に時間を分割する。
短期、中期、長期、で考える。
①短期
例えば、来客やエアコン工事業者対応など、
一日〜1週間に解決する片付け。
②中期
例えば子供部屋作りや引っ越し作業など。
1ヶ月〜3年くらいの片付け。
③長期
例えば、リビングやダイニングなど変化が無くてもさして困らないスペースなど。
3年以上かかるもの。
おおよその目安でお伝えしたが、
リビングダイニングが三年も⁈
12畳ほどのリビングダイニングだったら
大体5時間で片付け終わるが、
長い目でみたら一回片付けが終わったとて、
その後また物が増え散らかったりして依頼される事もよくある。
中には10年以上のお付き合いのクライアントだっているのだ。
最後に「今後、物が増えたらどうすればよいか」も毎回お伝えしている。
「夫に内緒で片付け」する方の多くは
①や②の時間で片付けられる、と思われている方も多い。
けれど現状を見ると③の場合て予測される事もままある。
長年積み重ねてきた暮らしを、そうそう崩す事は困難だ。
夫婦の事なので、
部外者の私がとやかく言うつもりはないが、
やはり「時間」を意識していただきたい。
その会話いつから始まり?いつ終わりそう?
こっそり金内を呼ぶ、でも良いが
まずは
できれば“夫にカミングアウト”を。
片付け(が苦手な事)が後ろめたいことではないと思うし、
長く連れ沿う覚悟があるなら。
片付けはそんなに恥ずかしいことだろうか。
世の中の家事をはじめとする、
ベビーシッター、料理、などと同じように
サービスの一環として認識していただきたいと願う、
今日この頃である。