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2026.02.15久保さぁ〜ん【ザ・ノンフィクション】婚活漂流記レビュー

 

 

NHK+『ドキュメント72時間』がオリンピック放送の関係で、視聴出来なかったので

 

 

今日は先週.先々週観た

 

フジテレビ系

『ザ・ノンフィクション

結婚したい彼と彼女の場合 前編/後編〜令和の婚活漂流記』

 

のレビューをしたい。

 

 

かれこれ、30年近く『ザ・ノンフィクション』を視聴しているが

今回は過去イチ、面白かったんじゃないかな。ってくらいよかった。

 

 

 

 

 

1 婚活は恋愛する場ではない

 

このザ・ノンフィクションに何度も登場している、

婚活アドバイザーの植草美幸氏の言葉である。

 

 

婚活は恋愛の場ではない」

 

 

えええ〜〜〜?!?!?!

 

最初に登場した時から、植草氏は会員に対してバッサリと言っている。

 

 

初めて聞いた時、全く意味がわからなかった。

 

 

どういうこと、、、?

 

 

婚活は、結婚相手を見つけるための、冷静な判断が必要、とのこと。

 

植草氏のインタビューでは

「恋愛感情が入りすぎるとうまくいかない。将来性が合うか、共に生きていけそうか」

などを見極める場所、なのだそう。

 

 

わかるような、わからぬような。

 

 

個人的なこれまでの結婚観は

好きにならなければ結婚なんてできないんじゃ?と思っていたからだ。

恋愛あって初めて結婚って成り立つんじゃないか?ってね。

 

 

 

 

2 年収の壁

 

今回のノンフィクションでは

介護職の31歳の久保氏(仮名)が結婚相談所マリーミーの門を叩く。

 

 

この久保氏、実に質素な暮らしをしている。

無駄なものは買わない(家の中を拝見したらわかる)、自炊する、郊外の地で一人暮らしだ。

画面からも人当たりが良さそうな性格が滲み出ている。

 

 

だた、ひとつ彼にとって“大きな壁”が立ちはだかる。

介護福祉士として働いている久保氏だが

同世代の平均年収よりも低い、と言うことがネック。

 

 

話は逸れるが、

こんな質素な暮らしをして地に足ついた男性が

果たして「植草氏のコースを選ぶだろうか?」と観ていて疑問になった。

 

初期費用40万近く、月会費3万円、と久保氏にとっては清水の舞台、だろう。

結婚したい久保氏が、結婚相談所に入会してまではわかるが、

婚活のカリスマ的存在の植草氏の元を訪れるとは少々「やらせではなかろうか?」と

いらぬお世話、だろうか。

 

 

さて、

この大きな壁を乗り越えるには?

 

「自分より年収が高く、年上の女性」

とまたもや植草氏、きっぱりと言い放った。

 

 

 

 

3 不器用な久保氏

 

いやーー面白い。面白すぎる。

前編が終わった時点で、1週間後の後編を期待して仕事に家事に勤しんでいたくらいだ。

 

 

いわゆるダサい分類に属する、久保氏だったが

植草氏のアドバイスを素直聞き実行する。

 

濃かった髭を脱毛し、

黒いスーツを明るい紺色のスーツに変え、

乾かしたままの髪は、きちんとセットされるまでになった。

 

人って、見え方次第で随分と変わるもんだなあ、と驚かされる。

個人的には「ダサさが売り」なんてこともあるだろう。とオババ心がまた顔を出す。

 

 

いよいよ本番。

何度かのデートで気に入った女性といい感じになるが。

 

ここで久保氏の真っ直ぐな性格が故の恋愛感情が暴走する。

相手に合わせ、転職までし、彼女に会うためにアクセスしやすい地まで転居までする。

 

 

しかし後半、彼にとって不都合な事実を突きつけられる。

 

 

、、、久保さん〜〜〜。

思わずもらい泣きしそう。

 

 

 

でも、これまでやってきたことは無駄ではない。

 

見栄えも良くなって、年収の壁もものともせず、その後の他の女性との会話もいいじゃない。

なによりも彼にとって大きな自信になったことは確かだろう。

 

 

 

「婚活は、恋愛の場ではない」

やっと納得した私であった。