先日
子どものおもちゃ収納についてご相談をいただいた。
「リビングにおもちゃを置いているが、しまうと出すのが面倒なので出しっぱなし。けれどすぐに子どもが出して遊ぶから、いつもリビングは散らかっている」
とのこと。
また
「たくさんあるおもちゃを、どこにどのように収納すればいいのか?
大人だって、リビングでくつろぎたい」
そりゃそうだ。
リビングは子どもだけのものではい。
大人も子どもも一緒に「楽しく・くつろげる」リビングを目指したい。
我が家には21歳から12歳までの4人の子どもがいる。
流石に自宅におもちゃは、ほとんどない。
だがこの手の相談は痛いほどわかる。
一時的なおもちゃの収納、といえど
子育て中だからこそ片付けをして
自分時間を作り、コーヒーでも飲みながら、くつろぎたい。
おもちゃ整理収納コツを3つお伝えしたい。
もし部屋に余裕があれば、だが
リビング隣の部屋に注目してみよう。
マンションだと隣に和室などの部屋、が無いだろうか?
もしあればそこを「おもちゃの収納」にしてみる。
なんなら、和室を開かずの「おもちゃ部屋」にしたっていい。
なぜかというと、
・大人がリビングから子どもの様子を「見守ること」ができる。
・おもちゃが和室からリビングに流れないよう、ある程度「せき止め」られる。
・リビングで遊んでも隣の部屋なのですぐに「持っていくこと」ができる。
から。
散らかっていれば片付ける。
押し入れの中も片付ける。
おもちゃのスペースをつくるため。
それでも
おもちゃをリビングにしか置けないケース、
隣に部屋やスペースがない場合、
おもちゃが多過ぎて隣の部屋では追いつきそうもない場合、
おもちゃを「分ける」
どのように分けるか?というと
頻度で分ける。
よく、
いきなり「カテゴリー別」に分ける人がいるが、それでは残念ながら片付かない。
いくら綺麗に収納しても、また元の木阿弥になる。
子どもが毎日〜週一で遊ぶ「頻度の高いおもちゃ・本」だけにする。
それ以外の頻度の低いおもちゃは
1でお伝えした和室や和室の押し入れの中、子供部屋がすでにあればラッキー。
離れていても別室の収納庫におもちゃを置く。
下の子が「遊ぶ予定がない」おもちゃ
修理の予定がない「壊れた」おもちゃ
年齢が上がり「遊ばなくなった」おもちゃ、など
がある場合、
思い切って、リサイクルや処分を検討する。
家の中におもちゃが多ければ多いほど落ち着かない。
けれど、大人都合だけでおもちゃを少なくするのは不憫に感じる。
このせめぎ合い、だろう。
・大人も子どもも、しまえる・しまうことに「ストレスがない」おもちゃの量か?
・園や帰りの公園でたくさん遊んでいるので、実は自宅で遊ぶ時間は
「わずか1時間ほど」?かもしれない。
・おもちゃを「しまいやすい収納」になっているか?
本当に本当に(しつこい)、
「このおもちゃの量でいいか?」自分に問うてみる。
子どもの収納でこだわっているのは
引き出し、小さな収納、蓋付き、の収納は避けている。
手間がかかるから。
大人だって面倒でしょう?
軽くて、安全で、手間のかからない、収納を。
今日はここまで。
子育てを片付けで終わらせない。
一瞬でもあなたが笑顔でいることを、願う。
心から応援する。