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2025.08.17ドラマ【北の国から】第18話レビュー/五郎の恋

 

日曜日は

片付けの手を休めて

 

ドラマ『北の国から』

 

 

今回18話。

 

空知川のいかだ下りが始まった。

 

 

 

1 名シーン/大人げない五郎

 

18話の始終、空知川で行われる毎年恒例のいかだ下りのシーン。

 

大人たちが「いかだ下り」のために

思い思いの、いかだ作りをしているシーンから始まる。

 

ところが

純たちは、五郎の作ったいかだに乗りたがらない。

なぜなら

「五郎(父)のいかだは沈没するだろう」

 

胸の内を伝えられずも、

中畑の作る大きないかだ“四畳半”に乗せてもらおうという魂胆だ。

 

 

食卓を囲んでいる。

覚悟を決めてか、胸の内を五郎に伝える。

 

 

・・・・・

 

五郎「どうして父さんのに乗らないんですか。

どうして四畳半に乗るんですか」

 

純「ええ、、べつにそういう大した理由があるわけではなくて。。」

 

雪子「あっちの方が、、広いから、、ねえ。。」(と同意を求める)

 

純「そそ、そうなんですよ!四畳半広くて人数が多くないと。。」(敬語)

 

五郎「わかっている」(沈黙)「わかっている。わかっているわよ。危ないと思っているんだろう。父さんのいかだが」

 

純「いや、、別に、、そんなつもりじゃあ。。」

 

蛍「蛍、父さんのいかだに乗る」

 

五郎「知らん!」(不機嫌)

 

蛍「でも本当は、、蛍、、父さんと」(声が小さくなる)

 

五郎「蛍、良いとはなんだ。良いとは!」

 

蛍「はい」

 

五郎「いかん。いけません。乗って欲しくないね。勝手に乗るな四畳半の方に」

 

 

・・・・・・・・

 

イマドキの子育てには全く共感を得ないであろう、五郎のフキハラ?!

令和の子どもだったら、こんな親父にはそっぽを向いてついていかないだろう。

しかし、純や蛍は「父さんを傷つけまい」と必死である。

 

しかし、なんだかんだ、

純・蛍・雪子は中畑らの作った四畳半に乗ることになる。

 

なんとも物悲しくコミカルな流れの一幕。

 

 

 

 

2 こごみにデレデレの五郎

 

いかだ下り当日。

五郎の機嫌も直り?皆楽しそうな表情。

 

五郎と辰巳(つららの兄)の乗ったいかだが、急流で転覆してしまい、

五郎は近くのいかだに助けられる。

それまで川下りで何度か接触していた、

スナックで働くこごみの乗ったいかだだった。

 

意気投合する五郎とこごみ。

こごみに好意を寄せている五郎が画面を通しても伝わってくる。

五郎のデレデレの顔!ったら。もう〜〜っ。

 

こごみの日焼けした健康的な肌、明るい笑顔、気さくな人柄。

妻令子とは対照的な雰囲気のこごみ。

女の私から見ても魅力的に描かれている。

(『北の国から』に登場する女の人は皆美しく影があって魅力的だ。それもドラマの見どころ)

 

そして、五郎が恋におちる。

 

 

 

 

3 草太のこと言えんのか?

 

いかだ下りの途中、純が失踪していたつららを草むらの中で見かけた。

 

その噂は皆に広まり、五郎たちが駅に向かってつららを探す。

しかし、待てど暮らせど、つららは現れない。

そんな時、駅で待つ草太を見つけ、喫茶店に入る、五郎と雪子、草太。

 

クラッシックが流れる喫茶店、ボソボソと話す、とても暗いシーン。

これぞ、『北の国から』の真骨頂。このトーン、、大好きだ!!

 

 

つららをまだ愛しているのか?気持ちが揺れ動く草太に

「男として無責任だ」と草太をなじる五郎だが、、、

いやいや。

五郎よ、お前もそうではないか。

 

離婚→新しい恋、順番はあったにしても、人のことは言えんだろう。

 

きっと五郎だって、

未練たらたらで離婚した令子のことを引きずっているだろう。

こごみという魅力的な女性の登場で新しい恋が始まってもなお、

 

五郎の心は、揺れ動いているはず。

 

と、余計なことを勘繰ってしまうのは、私だろうか?