
毎週末は夫と2人で、
一週間分の食材買い出しにスーパーに出かける。
我が家は5人(独立した長男がいた頃は6人)家族。
育ち盛りがおり、冷蔵庫の中の大量の食材も1週間でガラガラになる。
そのため一度に買う食材が多く重いため、カーシェアでひとときのドライブも兼ねた毎週のルーティンになっている。
スーパーの入り口から二手にわかれ、
カゴを二つ乗せた
カートを引いて各々分担して買い物をする。
夫は、牛乳、卵、冷凍食品、チーズ、パン、米、
炭酸飲料、など“レギュラー”食材を。
私は、野菜、肉、魚、乾物、調味料、などの
“イレギュラー”も含めたレギュラー食材を。

主にキッチンに立つのは私、なので
「今日はほうれん草が安いから2つ買おう」
「自宅に醤油が少しだったから買い足しておこう」
「今日は子供が在宅しているからお土産にスイーツも良いか」
など。
その時の状況で買うものも若干変えてカゴに入れる。
夫は朝の弁当作りをするので、冷食担当ではあるが
他の牛乳などは毎週決まった物と量なので、
あまり悩まなくてよい。
これは自然に出来た“役割分担”である。
先に会計を済ませた夫が、
あとからウロウロしている私に合流する。
不思議と食材がダブることはあまりない。
「これ100g〇〇円だって。安くない?」
夫はデータ人間だ。
2つの商品を比較する時には
グラム幾らか?を基準に買い物する事も多い。
余談だが、コンビニで菓子パンを選ぶ時も
手に持って「重さ」で選ぶ事も多い。
インスタントコーヒーはこのスーパーで。
肉はここが安さと美味さのバランスが取れている。
など。頭に入っている。

対し、私は感覚人間だ。
その時に食べたい物、買えば良いじゃない。
と夫の「グラム幾ら」説などは全く興味がない。
何でも腹持ちすれば良いと言う問題でもない。
スーパーの比較も話半分で聞き流す。
お互いが違う価値観ではあるが
お互いの主張には突っ込まず、
各々好き勝手に買い物をする。
買い物の考え方が違っても案外やっていけるものだ。
暮らしを営む。
家事と言うのは、
一般的にお母さん主導に見えがちだが
決してそうではない。
車の手配、運転、荷物持ち。
データから読み解く“お得商品”の分析。
さらには
買い物前に、小腹が空いた私を“イライラ”させないために
マックに行き、ひとまず腹を落ち着かせ機嫌をもたせる。

買い物と一口に言っても、
準備や私が出来ない事を補う夫の役割があるからこそ
成り立っている。
冷蔵庫の中が食材でぎゅうぎゅうに埋まる時、私はホッとする。
帰りの車では
「今日の夜ご飯何にしようか?」
と相談するも
いつも夫は「うーん。。」と考えているフリをしているのか、答えない。
「じゃあ鍋ね」
それで話はまとまる。
何でも良いのだ。
何でも良いから、何だってできる。
こだわる所。
どうでもよい所。
いびつに見えるかもしれないが
なんとかかんとか、上手くいっている。