我が家の末っ子・小6娘は
アニメ・漫画が大好きな『オタク』である。
本人堂々としたもので、自らオタクであることを誇っている。
昭和世代の親の私たちは『オタク』に対して
あまりいいイメージを持っていないかもしれない。
陰キャ、教室の隅っこにいるような子、コミュ障など。
そんなネガティブなイメージだろうか。
かつては、私もそう思う一人、だった。
けれど、一年前から、娘がオタクになった。
きっかけはアニメ『推しの子』を友人から勧められ
そこからハマったそうだ。
また同じ時期に、イラストが上手な知人(大人)から
娘に大好きな『葬送のフリーレン』のキャラのイラストを描いてくれたことも
あり、娘は「一生の宝物にする!」と熱を帯びていた。
その影響で、
それまで「イラスト」の「イ」の字も無かった子が
YouTubeを見ながら、独学で大好きなアニメキャラを描いた時はびっくりした。
「お、、お前は天才か・・」親バカもいいところである。
しかし、これまで何かに情熱的に打ち込む事は無い、
若干12歳、こんなもんだろうが
「これ」と言ったものがないまま、至っていた。
それが、これになる。
学校から帰宅しては、暇さえあれば、風呂から上がると。
必ず寝転んで漫画を読む。
これまであった本棚は
絵本をリサイクルショップに売り、空いたスペースに
『ブルーロック』『WIND BREAKER』『忘却バッテリー』『MASHLEマッシュル』がずらっと並んである。
わりとメンズライクなのだ。
自分の小学生の時は(こんな話は余計だろうが、どうしても言いたい!)
お小遣い500円玉を握りしめ、
発売日に自転車を飛ばして、書店に『りぼん』を買いに行ったものだ。
池野恋先生の『ときめきトゥナイト』、岡田あーみん先生の『おとうさんは心配性』
一条ゆかり先生の『有閑倶楽部』、さくらももこ先生『ちびまるこちゃん』だってそうだ。
約40年も経った今でも、自分の心の中にある大好きな作品達だ。
ああ、うっとり、夢心地になってしまう。。
話が横にそれた。
そんな娘が先日、アニメ大好きな同級生3人で
アニメ・漫画の聖地、
池袋 アニメイト本店に行った。
子どもだけでは行けないので、大人の私が引率した。
店内では3時間ほど滞在した。
階段も上り下りした。
中身がわからない缶バッチの袋を開けて、ガッカリしたり嬉しそうにしながら友人と交換したり、
推しの歌い手さんを探すため、一緒に店員さんに「どこにあるか」聞いたりもした。
皆、小学生の小遣いでおのおの納得するお土産を何度も吟味していた。
子どもたちを見ていると連れてきてよかった、心の底から思った。
自分の居場所がある。そんな感じだ。
いずれ、缶バッチだらけの『イタバック』(イタいバッグ、だそうだ)を持つ日も
近いだろう。
どんとこい、だ。
なんでも受けて立つぞ。
私は子どもの好きなアニメや漫画に全く興味はないが、応援はする。
何でもかんでも、子どもの事を理解するなんて不可能だ。
理解せずとも『応援』はする。
そんな子育てのスタンスがあってもいいだろう。