のび太の部屋です。
本を元に戻すことさえすれば、畳の上はスッキリします。
左手、壁一面の本棚は整然と本とボードゲーム等がありながらもシリーズごとやカテゴリー分けができており、図鑑などはおそらく見る頻度に応じて置き場所を変えています。
机横にある下のボックスは、外遊び用野球セット、ボールなどがあり、内と外の整理ができています。
押し入れの使い方は
上段→ドラえもんの寝床
下段→衣類・衣装ケースがあります。ほぼ同じ服を着ている?のび太でも襖を開けて引き出しを開ける行為は 整理収納のプロ・大人の私でも面倒なことですがやっているのだと思います(本当だったらすごい)
ドラえもんが毎日襖を開け閉めをしているので、さほど苦でもないのかも知れません。
押し入れの使い方が秀逸です。下段ではなく上段に寝るスペースを持ってくるあたりがドラえもんを敬っている感じがします。
(押し入れの中で寝る。憧れて一度は真似しますね。笑)
左手が本棚、右手が押し入れ。
大きな収納が2つ。収納は比較的多い方ですがドラえもんのために使っていたりと、物の収納のために使っていないのがまたいいですね。
机の上もご覧ください。必要最低限のものだけ、です。
机の引き出しはタイムトンネルになっているので使いやすい上段の引き出しは無いとしても。
収納を上手に活かし、いつでもコミックを読んでごろ寝できるように過ごしやすそう。
あとは戻すだけ。
コミックがいつも畳の上にありますがこんなのは散らかった内に入りません。
本棚に戻せばいいだけ、なのですから。
戻すだけの本棚スペースもあるでしょう。
漫画だから藤子先生が考えたもの、ですが50年近く!ほとんど変わっていないお部屋。
時代は変わっても今の子と持ち物はほとんど変わらないはず。
持ち物はこれでいい、と思うお部屋です。
のび太の穏やかで誠実な性格が、うまーくにじみ出ている空間です。
(大人になった、のび太もいい味出していて好きです)
家の模型全て、他の部屋も見られます。
こんな視点で、子供部屋の参考にしてみるのも面白いですね。