heya-koto

BLOG

2026.07.13その【階段下収納】使いこなせている?

 

 

 

先日クライアント宅で、

階段下収納の整理をした。

 

階段下収納というと、一軒家やメゾネットタイプのお宅にある

奥行きがあり、比較的たっぷりの収納。

階段下の無いお宅からは羨ましがられる存在かもしれない。

 

 

けれど今回、

その収納から出したものは、90%以上処分するもの、だった。

 

 

 

 

1 メリットほぼ無し

 

初っ端から、ずばり申し上げると、

階段下収納はメリットがほとんどない。

 

 

なぜなら

ほとんどの階段下収納は

窓がないため換気がしづらく、日も当たらないため、湿気がこもる。

湿気がこもるということは、カビの発生が増えやすい。

 

特に扉付きの収納だったら開閉する手間や換気を怠るとたちまちジメジメとした空間になる。

 

 

「収納がたくさんあっていいな」

そう思われるかもしれないが、では階段下収納に何を入れる?

 

 

湿気が篭りがちな空間だから、あまり、、いや、何もモノは入れないほうがいい。

と個人的には思っている。

 

 

ただ例外もある。

リビングダイニングに近くに広くスペースがあり、

他の家具を置く事が難しく

“収納”として無くてはならない場合。

 

けれど、おおよそ

階段下収納という、名のある収納スペースだけれど

わざわざそこに入れておくような収納にしないほうがいい。

 

 

 

 

 

2 多くの収納は負担に

 

階段下収納があるお宅自体には

収納スペースが階段下以外にもたくさんあるはず。

 

クローゼット、押し入れ、廊下、などなど。

部屋にある収納だって広くお使いになられている。

 

そこで十分賄えるはず。

 

 

たまたま設計上、階段下に収納(スペース)ができて

販売や契約のアピールポイントとして「収納たっぷり」宣伝になる。

 

片付けのプロとして、一個人の意見としては「無くてもいいもの」

 

 

収納が沢山あるということは、

その分それらを管理する手間と時間とコストがかかる。

 

 

そして

湿気である空間で年月が経ったモノがどうなっていくのか?

ご想像してみていただきたい。

 

 

 

 

 

3 湿気と年月が過ぎると

 

段ボールは床にへばりつき剥がれなくなる、

ビニール袋は原型を留めずパラパラと散らばる、

本や雑誌などの書類は変色しページがくっつき読められたものではない。

 

 

一番恐ろしいのは、Gとの遭遇の確率も高くなる。

Gにとっては格好の棲家であり、餌も環境も揃っている。

駆除剤が通用しない。

 

紛れもなく今回も何匹か死んだGをビニール手袋で掴み、ゴミ袋に入れた。

 

 

 

夢も希望もないじゃないか。

 

そう思われるかもしれないが、ご承知おきを。

 

 

 

最後に

 

これだけ言っていたが

階段下収納に何を入れたらいいのか?

プロからのアドバイスで締めくくりたい。

 

 

奥行きがあり、大抵は日当たりが悪いため、

食材や書類は向かない。

 

 

・防災グッズ(食品以外)

・庭やベランダで使うためのガーデニング用品

・キャンプ用品、レジャー用品

・シーズンオフの家電

・大型の額縁や照明などインテリア用品

 

 

奥行きの空間を使い、

また玄関や外回りのアクセスを考え

少し大きめなモノや種類が多いモノでタフなアイテムを収納する。

定期的に中身を点検チェックし、状態を見ることをお勧めする。

 

ちなみに収納グッズを駆使したアイデアはここではあまり意味がない。

そのまま「ガーデニング」「防災」など、カテゴリー別に分けて、置くだけでいい。

 

 

 

ぜひ参考に。