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2025.11.11中身が見える【ポリプロピレン収納】の使い道

 

収納ケースの透明度について。

 

 

収納ケースといってもさまざま。

 

特に素材と、透明度と、固さ。

 

 

①透明(アクリル素材など)

透明度は高く、素材も硬め。重め。

 

 

②半透明(ポリプロピレン素材など)

透明度は中くらい。素材はやや硬め。やや軽め

 

 

③不透明(白色のポリエチレン/ポリプロピレン素材他など)

透明度は低く、素材は柔らかめ。軽め。

 

 

の収納ケース。

 

それぞれ使い分けている?

 

 

それぞれの特徴があり、お分かりかと思うが、

 

透明は中身を見せ、

半透明は中身をうっすら見せ、

不透明は中身を隠す。

 

 

隠す収納、見せる収納にも一役買っている。

 

 

今日は

中身がうっすら見える、

②半透明の収納ケースの使い道。

 

 

 

 

1 半透明ケースの特徴

 

 

半透明であることのメリット

 

・中身が見えるので何が入っているものを把握できる

・光を拡散させ中身をぼやかす

・ラベルが不要

 

 

 

 

半透明であることのデメリット

 

・中身が見えるのでカラフルな色味は目立つ

・隠すのには不向き

・日光に当たると変色、紫外線で劣化する

 

 

 

メリットとデメリットは紙一重。

中身を見せたいものってある?

 

 

半透明の素材、代表的なポリプロピレン(通称:PP)は、水や冷気に強い、さらに変形しにくい。丈夫。

衣装ケースや食品容器など、数多く使われているので、親しみやすく、柔らかい雰囲気になる。

アクリルより安価。重量は軽いため扱いやすい。

 

 

 

また、アクリル素材も「見せる代表」だが、

こちらに比較すると若干重く、傷はつきにくい反面、素材をはじめ硬い印象になる。

 

 

 

 

 

2 どんな場所で使う?

 

半透明のポリプロピレン収納は、家の中にあちこちあるが、

特に「半透明でよかった」という場所がある。

 

 

洗面所の洗濯機上の洗濯収納。

 

 

目線より上の位置にあり、使いにくい場所。

ここを半透明の収納にしたことで、

液体洗剤の残量、ストックの在庫の有無、ピンチの量の把握ができる。

 

 

 

これが不透明のケースだったら見えないこと、不便極まりない。

半透明だからこそ、目線より上の、残量や、あるorないのか分かりづらいものにぴったり。

手入れは洗濯機近くの雑巾でサッと水拭きでいいので楽。

 

ちなみに全て無印良品の収納ケース。

 

 

他にも、

衣類収納の目線の上のベルトやスカーフなどの小物収納に。

 

規格が揃えやすい、文具収納にも。

 

他にもあるが、キリがないのでここまで。

 

とにかく使いやすさナンバーワン。なのだ。

 

 

 

 

3 使いにくい収納を見直す

 

家の中の使いにくい場所。高い場所での使用にお伝えしたが

 

目線上の他、

 

自分以外の家族が中身が把握できない収納、

細かい仕切りがたくさんあって掃除がしにくい

重く扱いにくい収納もまた、使いにくい収納だ。

 

 

 

軽さのある、ポピプロピレン製の収納に変えるのを検討してもいい。

 

この素材の特徴でもある、

半透明は中身が見えるのは多少生活感が出る。

それもありきで、お伝えしている。

 

 

 

 

生活感をなくすために隠すのもいいが

使いにくくなって収納自体が独りよがりになってしまう方が、あるべき姿ではない、と思っている。

 

 

また環境問題からもPP製品を捨てることなくご自宅で眠っているケースを利用してみてはいかがだろう。

 

収納のメリットを知って、大いに活かすことが片付けやすさにつながる。