
先日、
子供の作品などの“思い出の品”について触れた。
子供自身は大人が思う以上に
自身の過去の思い出に縛られていない。
それは我が子だけでなく、クライアント宅で接する
お子さんたちと接してきて感じる事でもある。
もうすぐ春休み。
子供部屋に滞在する時間も増え、
と同時に物が増える事も予測される。
今日は
春休みの“子供部屋”片付け企画をしたい。
「散らかっているなぁ」
子供部屋を片付けたい。
片付けてしまおうか。と思う。
子供部屋の片付けは、基本的に
お父さん、お母さん(またはおじいちゃん、おばあちゃん)の大人と片付けるのがおすすめ。
3歳くらいまでは大人が主導権を握り、片付けても良いが
それ以降、年小の3歳すぎあたりからは一緒に片付けよう。

と言うのも
子供は子供なりに「自分の持ち物」に対しての思い入れから
物を大切にする心。
「いる」「いらない」の判断力を鍛えるため。
そして
大人の「余計な口を出さない」訓練、
実は、これがめっちゃ大事、だからだ。
余計な口を出さない。
これは、我が家の4人の子供たちを育ててきて
一番難しかった局面である。
間違っても、放任とは違う。
片付けに於いて
子供にとっての余計な口、とは?
「このおもちゃ高かったんだからぁ」
「頑張って(作品を)作ったじゃない」
「せっかく買ったんだから使ってよ」
などなど。
これ全部、恥ずかしながら私自身が子供たちに言ってきた事だ。
皮肉にもクライアント宅で、
母から子への、これらの言葉を聞いて
私自身が「ハッ」となり、反省した次第である。

子供の自立を阻む、って事くらい
勘の良いあなただったら、もうおわかりだと思う。
では子供には何を話しかけていけばよい?
色々巡らせてみたが
結局のところ
子供が決めた事に対し
「わかった」
これだけで充分、なのでは?
と思っている。
あくまでサポート役。
「どうする?」も「これは?」も極論要らない。
仕事だったら少し時間調整のため聞く時もあるが
言われた子は急かされたような気持ちになるだろう。
また、長い時間の片付けは
子供にとって苦痛以外何者でもない。
「やめた」と打ち切りの際も「わかった」で良い。
これで良いの?
片付けのプロのくせに?
何だかモヤモヤする?
もし大人がテコ入れしたいのなら
「捨てる」事よりも
「整頓」する事を。
整頓のポイント
・曲がった書類などの線を真っ直ぐに揃える


・おもちゃ、学用品など、カテゴリー別に分類する
・基本的にその場から移動しない。
移動する場合は収納の中に仕舞わずに、見えるように配置する
など。
できる事はいくつかある。
「片付けなさい!」の丸投げ
「片付けなさい!」の圧力
「片付けなさい!」の口癖
は
この瞬間で終わりにしよう。