お客さま宅への整理収納のご訪問は感染対策を徹底し、実施中です。
訪問する前、メッセージのやり取りの中で案外多いのが
「(金内が)訪問する日までに自宅を片付けておきます!」と言ったメッセージ。
冗談のような、ほんとうの話。
片付けのプロを呼ぶのに片付けてしまったら、私、仕事、なくなります。笑。
「自宅を見せるのは、裸を見られるくらい恥ずかしい。」
以前そんなお言葉をいただいたことがあります。
そのくらいお客さまにとっては、散らかった状態というのは、恥ずかしいもの。
悩んでご自分で色々試した結果納得が行かず、勇気を振り絞って片付けを依頼することに対して、生半可な気持ちでは向き合いません。こちらも真剣です。
そこでお願いです。
どうぞ散らかったまま当日までお過ごしください。
なぜなら
1 散らかった状態から『原因』を見つけます
2 散らかった状態から『解決方法』を導き出します
そして余談ですが
3 一時的な片付けはバレ(崩れ)ます
なんでこうなったのか?どうしたらいいのか?を見るための材料として暮らしているそのままの状態が欲しいのです。
今だけでなく、5年後、10年後、子供が成長しても、子育てが終わっても。の提案をするため。
一瞬、一時的な、スッキリするだけでは解決にはなりません。
だから、安易にどこそこのボックスを使った時間が経てば溢れる収納や、リバウンドするリスクの高い捨てるだけの片付けには猛反対。
すぐに崩れるのは目に見えています。
他と比べるものでもないし、独りよがりにもなってはならない。と思います。
暮らしの価値観をお客さまと一緒に見つけることが、私の使命です。