
大学受験の出願もはじまる、
緊張感のあるシーズン到来。
受験生もそうだが、親にとっても
体調管理など、何ごともなく平穏に過ごす日々を送っておられるとお察しする。
さて、我が家の大学受験生、といっても現在高校2年。
志望大学と、その志望学部は、ほぼ決まり、
あとは一年後まで机にどれだけ向かえるか?
といったところ。
今日は三男(高2)の受験環境について話そうと思う。
現在、高2の三男。
上2人の兄たちは、それぞれ社会人1年目と大学3年(こちらは就活まっ只中)
当時から大学受験も推薦には見向き(引っ掛かり)もせず、一般で受けた。
三男もまた、兄たちと同じように一般受験で臨む。
実は、高1の冬の段階で志望校は決まっていた。
ある日突然「〇〇大学に行きたい」三男は言った。
他にも同レベルの大学もあるが見向きもしない。
一般的に高校生といえば、
部活に、恋に、おしゃれに、と
“青春”を謳歌しているイメージかも知れないが、
(私から見たら)全く真逆の三男。
入学当時から帰宅部、
長い夏休みは私の知る限り友人たちと2日しか遊んでいない、
ファッションだって、家にその辺にある物を着ているだけ。
「部活も入らないで」
兄たちは冗談半分で三男を見下すように言った。
高1の冬、志望大学が決まったと同時に、
学校での授業では「足りない」と判断した三男は
予備校に通いたいと、父(夫)に申し出た。
予備校が決まり、現在は自習も含め予備校に毎日通っている。
部活も無ければ、友人との交流も少ない、着の身着のまま、
学校→予備校→自宅。の日常。
自発的に学習に取り組むのは
勉強が好きだから、ではない。
「やるべき事をやる」のみ、だそう。
そうは言っても
自宅では、(父に頼み)動画サブスクに加入し、動画やゲームにいそしんでいる時間も結構ある。
夫に言わせると
「家で勉強やってるのを見た事がない」
外では勉強、内ではリラックス。
ガチ勢とは言え、
本人なりのリラックス法、を取り入れている。
兄たちの受験の時から、
私たち夫婦が子どもに言ってきた事は
「(志望校に落ちたら)浪人してもよい」
と言う事だ。
え?縁起が悪い?
大昔、受験で2浪した夫に言わせれば「受験はロマン」だそうで
こんな“何者でもない”時期は、人生でそうそうない。と
むしろ浪人に肯定的である。
そりゃ、現役合格が良い。けどね。
あとは、
これまで兄たちに嫌ってほど聞いてきた
「模試の結果どうだった?」は
三男から無愛想な反応しかないので聞くのを諦めた。
当然結果は知らない。
「結果なんて知ってどうするの?」
と言い返される始末。
親が「勉強しなさい」と言う事こそ
ナンセンスの極みだろう。
志望大学、志望学部、はもとより
本人が学習している中での、社会に対しての興味が広がり
どう言う学びや資格取得をしたらよいか。
社会に出た際の、職業までイメージしている。
昨夜予備校から帰った、三男の食事中に
「なぜこの職種(業)を選んだのか?」聞いた。
最初は自分の苦手分野を潰していく消去法で選んだ、と言っていたが
雑談を続けるうちに
「そりゃ未来が明るいから」
と言った。
なるほど。
この一言で世間知らずの母の質問はようやく止まった。
仮に進路転換しても恐れることは、あるまい。
青は藍より出でて藍より青し。
とはこの事か。
家では雑談ばかり
どうでも良い会話の中から
本心が見えた瞬間であった。