先日
娘(中1)と2人で
池袋サンシャインシティ内にある
『ブルーロック展』に行った。
ブルーロック、とは
作者 金城宗幸氏、ノ村優介氏
による、
W杯を目指すサッカーの精鋭を競う高校生たちの
漫画・アニメである。
少し前、アメトークでも『ブルーロック芸人』の回があった。
人気があるのはすでにわかっていた。
会場に入るまで30分ほど待ったが
皆ワクワクしてまるで遊園地のアトラクションに乗る表情。
誰もイライラしていない(当たり前か)
このアニメ、
登場人物たちが
なかなかイケメン揃いである。
なるほど、20代前後の女子が8割近く。
しかも見渡せばまるでデートに行くような格好。
推しに“会いに行く”感覚なのだろう。
片付けに伺うクライアントでも
『推し活』をしている人に出会う。
好きな推しの話をすると、パァァっと顔が変わる。
まるで恋する乙女(死語?)のようだ。
歳だろうが、結婚して子供がいようがいまいが、
関係ないのだ。
家族は、というと半分呆れて半分受容。といった所だろう。
妻、母ちゃんが元気でいられるのも『推し』がいるからだ。
暮らしをはじめ心の支えになっている事は言うまでもない。
とは言え、家族の理解は得つつも
リビング全てを『推し』色に染めることは憚かれる。
あなたが、どう『推し』と向き合いたいか。
かつ、家族とのバランス。
推しグッズと暮らし方の提案、
3パターンご紹介する。
①個室全て推し部屋
これができれば最高。
一部屋全て推しグッズ全開。
引き出しを開けても推し。
壁には一面推し。
本棚にも推し。
②部屋の一角に推しコーナー
お母さんは部屋がない。
と、嘆かなくてもよい。
リビング、ダイニング、和室、などの
コーナーを『推しスペース』にする。
特にお気に入りのグッズをスペースに固める。
特に、グッズを点在しないこと。
リビングが推し部屋になる可能性があるから。
溢れたグッズは別の収納場所にこれもまた固める。
③秘密の推し収納スペース
グッズは溢れる程持ってはいない。
家族にはあまり『推し』の存在を知られたくない。
と言う方に。
例えばクローゼット、押し入れ、箪笥。など。
収納内にグッズを入れ、
家族不在の際に1人で楽しむ。など。
②と同様、スペース内に入れる。
点在せずに物を固めた方が
いつでも楽しめるはず。
並べ方、収納方法は、、
片付けのプロ金内もびっくりするほど
彼女たちの方がはるかに上手い。
私がアドバイスする出番は無い。
実際にクライアント宅での片付けの例たち。
うまく家族とのバランスをとりながら
暮らしに調和できる事を願う。
私ごとだが、これまで生きてきて
推しの存在はいなかったし、今でもいない。
だから、正直
『推し活』をしている人の気持ちはわからない。
が、
クライアント宅での推し活の片付け、
我が娘の推しに対する気持ちなどと接するうちに
『好きなものがある人』って言うのは強いなぁ。
気が重くなりがちな仕事や勉強だって頑張れるし、
何より好きと言う気持ちが、その人をイキイキとさせている。
なんだかいいなぁ。と思う。
そんな人の応援がしたい。
今回ブルーロック展の抽選チケットを
仕事中にせっせと2回チャレンジし、やっとゲットした夫。
娘に気に入られようとしての行動。
ちなみに夫の推しは、家族だそう。