heya-koto

BLOG

2024.11.23出したくなる【手紙の整理】3つの手順

 

LINEやメールなどの簡易的なメッセージが増え

最近ではあまり馴染みが薄くなってきただろうか?

 

手紙の整理方法をお伝えする。

 

学校からもらうプリント類を手紙と呼んだりするが、

ここでは郵便物をはじめとしたletterの種の手紙について。

 

 

一緒くたにまとめて紙袋などに突っ込んでいない?

お礼の葉書を出したいが、先方からの住所が書いた葉書を探していない?

たまには手紙をしたためてみたいが、弾みがつかない。

 

それらを解決したい。

 

 

1 手紙だけを「救い出す」

 

先日も、クライアント宅で手紙の整理をひたすら小一時間ほど仕分けした。

紙袋や箱の中に山積みになっている、紙ものを分けた。

手紙のほかに、プリント、文具、ハンカチ、アクセサリー、コスメ、などが入っていたが、手紙類だけを「救い出した」

他のものも気になるところではあったが、

まずは手紙を救い出さなければ進まない。

 

・葉書

・便箋、封筒、またはレターセット

・カード類(バースデーカードなど)

他に

切手

・封をするためのシール

・住所録

も見つけたら出しておこう。

 

 

ちなみに、ポチ袋、茶封筒、ラッピング包装紙、色紙、メモ帳、ご祝儀袋などがあり

手紙と混同しそうだが、

厳密には、手紙としては用途や目的が違う。

気持ちに余裕があれば一緒に出してまとめてもいい。

また手紙類が極端に少ない場合はこれらを一緒にして置いてもいい。

ここでは手紙とは違いがあることをご理解いただきたい。

 

次に大きく手紙の種類をざっと分ける

 

 

2 「人から」と「人へ」に分ける

 

1での作業、手紙のみ出したら、また仕分けだ。

 

手紙の中には

・人からいただいた手紙/葉書

・これから人に出す手紙/葉書

の二通りに分ける。

 

 

まっさらな書き損じのこちらの出すはずだった去年の年賀状はどっち?

正解はどちらでもない。これからポストに投函なんてことはないからだ。

個人的には処分でいいだろう。

どうしても取っておきたい場合は、ここに置かない。

リビングにフレームに入れ飾るでもいい、思い出ボックスに入れるでもいい、

来年の正月が来るまで1ヶ月だけ飾ってみるのもいいかもしれない。

手放すことに悩んだっていいのだ。

 

話はそれてしまったが、

これから」のまっさらな手紙、と

いただいた「過去」の二通りに分ける。

実はこの仕分けができていない人が多い。

目的を考え、手紙を出すのか、取っておくのか。それだけだ。

 

 

3 「手紙を書く」魅力

 

めっきり封書に入った手紙をいただくことも出すことも皆無、になってしまったが

それでも、たまに人からいただく葉書は

メールやラインなどの消えてなくなるものとは違った魅力がある。

契約している保険の担当者からの手書きの「誕生日のメッセージカード」

たとえビジネスライクとて

ポッと心に灯りがともる、気持ちになる。

 

いつでも手紙を書ける状態でありたい、と思う。

2で伝えた、過去の「いただいた手紙/葉書」は見返すこともそうないだろう、と仮定して、少し不便でもいい場所。

「これから」出す手紙/葉書は引き出しなどに一部入れる。

もしこれらが多かったら「過去」のものと一緒にする。

 

 

過去のものが多い場合は、

人間関係を整理するチャンス。だ。

『会いたい人』だけ残して、あとは処分でも問題ない。

 

 

日々に忙殺されそうな現代でも『書く文化』は残したい。