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2024.10.22【衣替えしないクローゼット】3つの条件

 

朝晩は気温が低く、何を着たらいいのやら?

日中は暑い日もあり、衣替えのタイミングを逃しそう。

そもそも「衣替え」って必要か?

 

最近では「衣替えしないクローゼット」なるものが流行っている?!

 

 

ネットで色々調べる。

ふむふむ。なるほど。なんとなくわかった。

これについて明確な答えはネットには『書いていない』。

 

いち片付けのプロとしてのアンサーは

『衣替えは必要ないかもしれないが、日常的な整理は必要』

だろう。

 

衣替えは、季節に合わせて衣類をクローゼットや箪笥やハンガーから移動・チェンジすることだ。

簡単にいうと整理は、不必要なものを取り除いてまとめること。

 

全く動きのないクローゼットはない

あるとすればそれはクローゼットではない。物置だ。

かのApple創業者スティーブ・ジョブスだって、いつも上下同じ黒い服を着ていたが、古くなった必要のなくなった服は新しい服に「更新」していたはずだ。

 

常にクローゼットに新陳代謝は必要。ということ。

 

では衣替えをしなくてもいいクローゼットって?

 

 

【1 全て着る服】

さらっと述べたが、これがなかなか実践できない。

紛れもなく私もそうだ。

押し入れの衣類箪笥に「あると知りながら捨てられない。そして着られない(着る機会がない)」カーディガンがあり、ついに昨日処分した。引きずること3年、長かった。。

いつか着る。と思っていてもなかなかチャンスに恵まれない。

だが「衣替えしなくていいクローゼット」に、そんな服はない。

 

 

全て『着る服』なのだ。一年に一回も袖を通さない服は1着もない

日常とマッチしていない服がないだろうか。

現実と理想のギャップに気がつくこと。

 

 

【2 厳選された服】

というと?

着る服が厳選されている状態。

クローゼットにトップス◯着ボトムス◯着。などアイテム数が決まっている。

季節感、日常/非日常があまりない、極論を言うと毎日同じ(ような)服を着ている。

春だから明るいパステル系の服、秋だからダークなコクのある色の服などがない。

季節でなく、自分の「決めたもの」しか持たない。

冠婚葬祭も例えば、いつもの黒いワンピースにコサージュをつけて衣類の工夫する。など。

制服化、など毎日〜1週間のルーティンが着る服が決まっている。それ以上はない。

 

つまり、

アイテム数が圧倒的に少ない

 

 

【3 収納内の空間が優先】

衣類のアイテム数が少ない、と言うことは収納がガラガラ。ということ。

引き出しの中、ハンガーにかかった服を取り出すのに、

片手で取る両手を使わない。

片手で他の衣類を押さえて、欲しい衣類を取る。そんな行動はまずない。

そのくらいガラガラなのだ。

 

空間と効率を重視するため、

収納内の服が増えてくることに、嫌悪感さえ感じるかもしれない。

そのため買い物はするが、捨ててから買い物をする。

常に一定のアイテム数で収納内をキープする。

 

 

 

以上、3つの特徴を押さえた『衣替えをしないクローゼット』。

 

いかがだったろうか?

いかに気を引き締めないと、、という気持ちになる。

 

正直、うんざりする。

買い物だって楽しいし、季節やシーンに合わせて服もガラッと変えたいし、両手を使っても衣服に囲まれ、それでも欲まみれになって暮らしたい。

 

だから私には「整理」が必要、なのだ。