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2024.10.12変わる【食器棚】3つの整理マインド

 

 

食器棚の食器が取り出せない。

 

はるかかなたに見える、あの食器。

いつか、いつか、使おうと思っているのに。。

ああ、手が、届かない。

いつになったら、

あの食器で作った料理を乗せられるのだろう。

あのマグカップでコーヒーを飲みたい。

 

そんな日々にサヨナラしよう。

今回は食器棚の整理のノウハウ、と言うよりも

整理する際に持つマインド、をお伝えする。

 

テーマは食器棚だが

このマインドは食器棚だけでなく、

あらゆる場所で溢れて困った時に使えるので、持っておいて損はしない。

 

 

【1 つめこまない】

当然、物量が多いのはわかっている?!

と言う声が聞こえてきそうだ。

ではどうすればいいのか?

まずは必要のない食器や雑貨を、

処分またはリサイクルなどで食器棚から「追い出すこと」。

そうでもしなければ、

残念ながらあなたのお宅の食器棚はいつまで経っても

スムーズに取り出すことは出来ない。断言する。

 

 

必要のない食器のヒント

・人からいただいた出番のないもの

・紙皿、紙コップ、プラコップ、割り箸、ストローなど

・何年もない来客のためにある食器

 

割れた、欠けた、も手放す基準で。

捨てなくても、他の場所に移動してもいい。

がない場合は、他の物量を再度検討する

 

 

【2 よくばらない】

あれもこれもと持ちたい。

どうしても「よくばり」になってしまう。

 

・いつかは使うと「信じて」いる

・これがないと困ると「思い込んで」いる

・ライフスタイルは変化することを「忘れて」いる

 

本当に何ヶ月後に使う予定なら置いておいたほうがいいが、「いつか」っていつ?

例えば煮物には「この食器でなければ」と言う思い込みはないか?

例えば家蔵構成の変化で子供が巣立ち、夫婦2人暮らしなのに5枚セットのお皿をずっと持っている。など

 

それでもいい時もあるが、もし困っているのなら見直しを。

持つことの、根本的な考え方を見直す。

 

 

【3 考えすぎない】

頭でっかちにならない。

・収納ケースや収納グッズがないと、仕分けができない

・引き出しにはカトラリーや雑貨しか、入れられない

・食器棚が小さいから食器が入らない

 

そうだろうか?

例えばジッパーバックでカトラリーを「日常」と「非日常」に分けてもいい。

引き出しにマグカップやショットグラスや平皿を入れてもいい。

食器棚が小さいのではない。物量が多いだけだ。

 

考え方、工夫一つで、不可能を可能にできる。

 

 

整理は、自分を少し?いや、かなり「疑う」ことからはじまる。

自分にとって必要なものなの?

他人に、いい顔したいだけじゃないの?

変わることを恐れていないか?

 

片付が嫌い、と言う人の中には

固定観念を取っ払う作業、この頭の中の整理作業が苦手な人も多い。

 

いつまでも片付けに着手しないのは

ノウハウを知らない、だけではない。

気持ちが伴っていないと動けない。

 

変化を恐れず、あなた自身が変わること。

 

 

次回は食器の選び方についてお伝えする。

乞うご期待を。