
普段から何気なく使っている、言葉。
伝える側としても、なあなあになってはいけない。
わかっているだろうと過信して伝わっていたのでは元も子もない。
今日は片付け用語のおさらいをお伝えしたい。
モノの“住所”を決めるためにラベルを貼る。こと。
「何が」「どこに」あるのか。
自分だけでなく、家族共通の認識をするためでもある。

主に引き出し、中身の見えないボックスなど一見わかりづらい収納(いわゆる隠す収納)に使われる事が多いが、
オープンな棚などでも小さな子供でも把握して覚えるために貼る場合がある。
ラベルは、ラベルライターほか、ネームシールやマスキングテープでも代用が可能。

家族皆がわかりやすいのが条件。
文字が読めない小さいお子さんには「絵」でお伝えしても。
その名の通り、一度決めた収納を管理すること。
要不要の整理が終わり、収納に必要なモノを入れる。
その収納をキープさせる目的がある。

キープしないどどうなるか?
作った収納が崩れ、散らかる原因を引き起こす。
そのため
・収納の中は適量か
・家族全員が使いやすいか
・動線に無駄がないか
などを意識する必要がある。

また、
一度決まった「定位置」は崩してはならない、といった誤解も少なくはないがそうではない。
子供の成長、自身の仕事復帰、親の介護など。
暮らしに合わせた「定位置」が変化していくことが望ましい。
定まりつつも変化を。
どんどん変わって当然、と言う考え方である。
「頭の中を整理する」
「整理して話す」
「整理整頓」など。

普段から「整理」と言う言葉を使っている私たち。
講座で初っ端から
「整理」と「整頓」の違いを受講生に伺う。
何となく整えることかなぁ。
でも違いってあるの?
整理整頓でセットじゃないの?
何となくでもわかっているようでその違いはわからない。ことも多い。
もれなく私がそうだった。
◽︎整理・・・①不必要なモノを取り除くこと
②分けること
(広辞苑より引用)
◽︎整頓・・・見た目を美しく整えること
言葉にするとその違いは歴然。
いつも「ただ捨てるだけでは片付かない」と申し上げるのはここだ。

空間や部屋を仕切る、雑多なモノをカテゴリー別に分ける。
頭の中のごちゃごちゃの優先順位にランキングする。
などなど。
「整理」には、
整えるだけの「整頓」よりも
もっともっと深い意味と行動を起こす底力がある。
捨ててもなんだかスッキリしないのは
「分けて」いないから。
分けるのは、実に様々な分け方がある。
また詳しくは別の機会にお話ししたい。
今日はここまで。
それではまた明日。