
夫婦で外食。

子育て中だったらそれは
実家の親に小さい子供を預けてちょっとの時間(多くても3時間ほど)夫婦で食事に行く。
例えば、
結婚記念日やお互いの誕生日など。
一年に数回だけれども、「子供は連れて行かない外食」を勧めたい。
子供が4人いる我が家では、子供それぞれ一人づつ。他の子を連れて行かない。
私の実家で弟たちを呼んで元家族が勢揃いした時は、私の夫や子供を連れて行かず。
前述した夫とのデートに於いてもそう。
家族であっても、ここぞ!と言う時は、他の人を呼ばない時がある。
混じりっ気なしの、とでも言うだろうか。

普段は
兄の試合観戦に弟妹を連れていくことが日常だったり
夫婦の買い物に末っ子を連れていくこともある。
実家に帰省する時は夫が運転手になって連れて行ってくれる。
あまりに「ほかの誰かがいること」が日常化されて、気が付かぬうちに二人っきりになれない。
わざわざ「そう言う時間」を作らないと「水入らずの時間」は出来ない。
4人の子供たちは成長し、夫婦二人で出かけることも可能にはなった最近だが
一人一人と向き合う時間がいかに大切か。常日頃から思っている。
昨日は夫の57歳の誕生日だった。
何日か前に思い出しレストランを予約した。
会話の中で
「俺ら夫婦ってさ〜」
夫が「俺ら」と私と一括りにしてきたことや、いきなり大きなテーマをぶっ込んできたことに爆笑した。
こんなこと、あまり家では話さないからだ。
外に出ることに少しの期待がある。
結局は子供の話がほとんど、なのだけれども。

結婚26年。
今だに子育て中心の暮らしではあるが
やはり、初心に還る時間は必要だ。

美味いものを目の前に、そりゃ笑顔になるのは当然。
酒が入り少しばかり饒舌にもなる。
26年、長く一緒にいる夫婦だ。
新婚当時のプレゼントを考えあぐねるような、ぎこちなさがある関係とは違い
モノなど要らない。
と本心からお互いに思っている。
欲しいものは自分で買う。
それが一番いい。
趣味や嗜好はお互いに理解はしつつも
ある境界線には立ち入らないようにしている。
と言うかいつまで経っても相手のことはわからない。と言うのが正直な気持ちだ。

それでいい。
全てを分かろうともしないし、踏み込まないようにしている。
その距離感を大切にしている。
お互いに共通して楽しめるのが
食や映画や旅行の風景。
一方的なモノ、よりも。
同じものを見て、違った感想を交えながら、美味しい食事で
少し違う日常を話す。
私にとって嬉しい“ご馳走”の他ならない。