
「いずれシェアしている部屋を1人で使いたい」
10畳ほどの部屋を妹と2人で仕切っていた子供部屋について
先日、三男(17)から親である私たちに提案があった。

部屋の広さなど気にならない子もいるが
部屋を独占して広く部屋を使いたい。そんな子供もいる。
なぜこの記事を執筆しようかと思ったか、と言うと。
先日訪問したクライアント宅で、
シェアしている子供部屋について
お子さんが我が子と同じようなことを発言していた。
「お姉ちゃんのスペースの方が(自分のスペースよりも)広い。ずるい!」と。
そんな話を思い出した。
確かに言われてみれば若干狭い。
シェアしている部屋が若干、そう、若干バランスが。
どちらかが広く、どちらかが狭くなってしまう。

もちろん故意ではない。
親としてなるべく平等に、と思っている。
けれども
部屋にある収納やドアや通路の位置によって、バランスは均等にはいかない。
しかも、きょうだい間が異性同士だったら尚更、である。
これまで三男までの部屋の割り振り「男同士だからいいだろう」と甘んじていたところもある。
今思えば、異性/同性だから、は、あまり関係ない。
どちらにしても
年齢が上がれば上がるほど、広さもそうだが
それよりも何よりも
「1人の空間が欲しい」のだ。
つまりは「シェアじゃ嫌」が本音なのだ。
とは言え、
異性同士の部屋のシェアは少し慎重になることも確か。
部屋数が無い。
親にとっても、子にとっても、切実な問題だ。
我が家では
夜の就寝時間がそれぞれ違う子の「光」が漏れないように、
すでに天井付けロールスクリーンで目隠しはしていたが、


追加で
ホームセンターでベニヤ板を購入して
スチールラック仕切りに括りつけた。


完全に光が漏れない、と言うことはないが、多少でも違う。
またそれぞれのベッドのレイアウトを確認し
電気をつけたり消したりなど検証して「これなら就寝中眩しくない」を目指した。
続いて「音」問題。
三男はすでに持っていたが、末っ子の娘にも「イヤホン」を購入した。

いつも身につけているわけではないが
「勉強の時は好きな音楽を聴いて集中できる」と嬉しい効果もある。
この「光」と「音」問題だけでも
毎日のストレスを多少なりとも減らせるはずだ。
そもそも、よ。
本当に「部屋がない」のか?
もしかしたら、
捨てられない荷物を置いているだけの部屋が他に余っていることもあるかもしれないし
お父さんだけの「オレ様部屋」がそれこそ“バランス”悪く存在しているかもしれないし
ベッド上に洗濯物置きと化している寝室を衣装部屋のように使っているかもしれないし
大人の都合で子供部屋をシェアせざるを得ない状態になっていないことを願う。
耳が痛い話かもしれないが、
実際にそう言ったお宅は意外にも存在する。

子供はいずれ巣立つ。
子供部屋っていうのは、期間限定、なのだ。
我が家でも
長男(23)が一年前に巣立ち、次男(21)も来年には就職のため巣立つ予定。
3ldkのマンション住まいに
6人家族だったのが4人家族に。
4人だった子供が来春には2人になるのだ。
そのため、時期が来たら
子供部屋を兄たちが使っていた部屋を下の子達に引き渡す。

三男の願い「妹とシェアしている部屋を今後1人で広々使う」は叶う。予定。
それまでの期間、今は少し我慢してもらう。
期間限定だからこそ、
思いのまま「できる限り」のことを、親として叶えたい。