heya-koto

BLOG

2026.04.29下の子が【お下がり】を着ないのは何故?

 

 

 

下の子のために保管する、きょうだいのお下がり服。

 

 

3人息子(とその下に女子1人)がいる我が家では

 

以前は

「お下がりは3人目まで持たせる」と

当然のように、思っていた。

 

 

第一子と第二子の間には2歳差。

第二子と第三子の間には4歳差。

 

長男から6歳離れた三男まで開きがある。

3人目として生まれた三男の意思など、どこにもない。

 

 

けれどある時、気がついた。

 

三男が全く「お下がり服」を着たがらないということに。

 

 

 

 

1 「着たくない」主張

 

幼少期までは本人の意思

「着たい」「着たくない」は、ほとんどなかった。

 

 

家にある服を着るもの。が当たり前。

買うとか考えられん。

だって子供服ってすぐに小さくなるし、もったいないじゃない。

そう思っていた。

 

 

確かにそう。

けれど、三男が小学校上がったあたりから風向きは変わった。

 

 

 

ある日、お下がり服ばかりの衣替えをしていて

「着たくない」

と三男は主張した。

 

 

「なんで?」と聞く

 

「なんで?って、、だって・・」言葉が続かない。

 

まだまだ低学年だった三男はうまく言葉にできずにいた。

親に気を遣っていたのもあるだろう。

 

 

 

 

2 三男の性格

 

一般的に“三男”と言うと

きょうだいの中でも「愛されキャラ」など、

上の2人に続け、とばかりに親だけでなく兄たちからも育てられ

親も経験値から「同じように育てるよ、男子だし」少々雑になってくる時期でもある。

 

 

「着たくない」と言う言葉を聞きハッとした。

この子の意思など完全に無視、していたなぁ。と反省した。

 

 

 

 

それから10年以上経った今だからこそ言えるが

三男は実はきょうだいの中でも一番プライドが高く、

長男次男をしっかりと観察しており、言葉にせずとも

先に生きている彼らを追い越そうとしているようにも感じる。

 

 

その子の性格、もあるが。

 

よく見るとお下がり服は

ネック部分がよれ、シミがついており、

よくもまあこんな状態まで保管したものだ、と我なから思った。

そりゃ着たくない、となるわ。

 

 

 

 

3 個性を育てる

 

一時の着て終わるお下がり服を気にしない子であれば、それでいい。

けれど、嫌だっていうのはしょうがない。

 

もったいないと思ったけれど、三男と一緒に服を買った。

その一件からお下がり服はほとんど処分。

状態が悪くなったものある理由のほかに、

だって本人が着ないんだもの。

着ない服を家に置いておいていたって、しょがないでしょ。

 

 

 

17歳になった今は、勝手にZOZOで買い物をし

いつしか引き出しの中は見慣れない服が占領してきた。

以前、サッカープレミアリーグの公式Tシャツを海外から配送費一万円近くかけて(!)手にいれる。

お前、サッカー好きだったの?!知らなかったわ。

 

お小遣いでせっせと自分のファッションを開花させている。

 

 

 

 

これはお下がり服だけに言えたことではない。

 

 

子育てをしていて、いつも感じるのは

 

それぞれ同性のきょうだいだからと言って“まとめて育てる”のではなく

1人1人の個性を尊重せねばなあ、と思っている。