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2025.01.02親との付き合い【片付け】て欲しい時は?

 

 

お正月いかがお過ごしだろうか?

初詣、自宅でゆっくり、実家に帰省など

お正月時間を満喫していることと思う。

 

 

さて新年初めのブログ。

実家に帰省されているあなたに贈る。

 

・実家に帰っても落ち着かない

・義理親との距離感が掴めない

・片付けない親に「片付け」を促したい

 

悩んでいないだろうか?

 

 

 

1 実家は「居心地が悪い」もの

 

実家を出てから25年、これが答えだ。

実家というものは、

たとえ自分の実家であろうが、とにかく居心地が悪い。

 

親を嫌いになったわけではなく、自分が変わったのだ。

結婚当初ホームシックのように実家に電話をしていた自分だったが

徐々にそれは変わっていった。

話し相手・付き合いが親から主人へ。

そして子どもへシフトシェンジしていく。

つまりは自分の「家庭」を築くようになる。

実家よりも、こっち(自分の家庭)の方が大事。

 

人間関係の優先順位が変わってくる。

家族は小さな社会でもある。

 

実家に帰ってもなんだか居心地が悪い。

そうでなければならないのかもしれない。

 

 

 

 

2 義理と実家の「ボーダー」はない

 

義理の両親との付き合いに悩んでいないだろうか?

結論から言うと、

義理も実の親もどっちがどっちなど無い。と言いたい。

 

実家だから落ち着く、というものは無い、と1で申し上げた。

では義理だから、というのも、無い。

義理だって居心地などいいものでは無い。

 

そもそも居心地など求めていない。

 

うまい言葉が見つからないが、いちゲストとしての立ち位置だ。

ただのゲストではない。

いつでも手を口を出し、腰も浮かせられる状態だ。

 

義理の実家は歩いて10分ほどの場所にある。

しょっちゅう義実家へ帰る。昨日も帰った。

 

義理だからって“猫を被る”時期はとっくに過ぎ去った。

そんなものはすぐにバレる。

素直に生きる。

義両親と接して身についた唯一の心構えだ。

 

頑固ジジイには「父さんは頑固だなぁ」

と笑いながら言ってもいい。むしろその方が場が和むこともある。

 

 

 

 

3 「放っておく」覚悟

 

離れて暮らす年老いていく親のことが心配なのは誰しも一緒。

離れているなりに電話を定期的にかける、きょうだいで協力して実家に帰る、

家族で頑張るのもいいだろう。けれど物理的に難しい場合もある。

その時に助けてもらうのは地域やアウトソーシング(外部委託)の力を借りる。

 

親だって私たち子どものいない時期を長く過ごして「家庭」を築いている。

それなりに子どもに口を出されたく無い、プライドもあるだろう。

 

・・・・・

 

片付けの仕事をして

私たち子供世代から「親の家を片付けて欲しい」と依頼があるが

一番大事なのは

親自身が「本当に片付けて欲しい」と望んでいるか?

これに尽きる。

 

子ども(私たち)がいくら口出して

実家が散らかり放題。掃除もできていない。何を言っても聞かない。

そりゃそうだ。

それまでいくらでも「片付けるチャンス」はあったはずだから。

 

なぜ片付け掃除しなかったのか?

体力の低下、パートナーの喪失感、今後のもろもろの不安からくるものだってある。

放っておくことも、親を尊重する一つ、だと思う。

 

それを踏まえて

実家を片付けをしたいと思うのなら

唯一の方法は

「寄り添い」「一緒に」「明るく」片付けること。

これだけだ。

 

もしこれが難しいと感じれば、金内までご相談いただきたい。