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2025.07.26生活感ある【インターフォン】をギャラリーに

 

 

リビングなどにある、インターフォン。

 

結婚して25年目。実家を出てから

長きにわたりインターフォンとの「生活感」と付き合ってきた。

 

インターフォンは、他に(テレビ)ドアホンとも呼ばれて復旧してきた経緯から、

現在のようにボタン式ではなく、画面がない時代もあった。

ネジネジのコードが付いた受話器式のインターフォンも記憶にある。

実家時代に遡る懐かしのインテリア。覚えているかしら?

 

最近では、だいぶスマートな姿かたちになったので

THE「生活感」は払拭されつつあるが、

壁に付いている、その目立つ存在を見ていこう。

 

 

 

 

築18年の我が家のマンションのインターフォン。

2代目。

インターフォンサイズは

H26㎝×W18㎝×D3㎝

 

 

これをインテリアとして飾っていく。

 

 

 

 

1 大きな枠として見立てる

 

大小合わせたフレームを並べる。

そして最大の目的

インターフォンをカモフラージュしたい。

 

インターフォンとフレームを合わせ、

大きな四角を作る。

 

 

 

大きなフレームの中に、小さなフレームを並べる、というイメージ。

 

角を合わせ、長方形を作り、大きな四角の中に

 

 

フレームを配置する。

大きな額縁を作って一つの作品にする。

 

 

 

 

2 色味を統一する

 

IKEAのフレーム。

壁用のピンで留めている。

 

 

色味を合わせる。

モノクロなので。フレームは白にしている。

黒は締まって見えるが、壁の色味にはコントラストが強すぎる。

 

 

 

フレームに入れたポストカードは

3枚ともマリメッコのもの。

モノクロの中に、あえて赤の差し色を仕込んだ。

 

 

もし家族偉写真などを飾るとしたら、

カラーの色味が多いものよりも

モノクロの方が統一感が出来、かっこいいかもしれない。

 

色味はシンプルに白、黒、+差し色。3色まで。

 

 

 

 

3 シンボルを飾る

 

ただフレームを飾るだけじゃ、面白みがない。

フレームのガラスと板を外し、中を抜いた。

そうすることで、抜け感と立体感を作った。

 

 

抜いたスペースには

雑貨店で見つけた

 

家族のイニシャルのオブジェ

 

 

それと

手の平サイズのフラワーベースをフレームの下部分に置いた。

 

 

 

言っておくが、我が家の家族は

こういう雑貨を飾ることなど、全くと言っていいほど興味がない。

それどころか、むしろこう言ったものを

「邪魔だな」「こんなの無い方がいい」「何とかしてくれ」

直接言われることもある。

 

それでも…やるのだ。

独りよがりのインテリア計画だということを併せてお伝えする。

 

イニシャルだって、家族の誰も見ていない。

けれどいいのだ。私さえよければ。がはは。

 

オブジェは釘で留めている。

 

 

 

穴が開くのが心配?

 

穴を埋める方法は、パテなどがあればいいが

爪楊枝でこよりにしたティッシュを詰める。

家にあるもので

白い壁には穴を補修できる。

 

 

 

生活感は隠そうとすればするほど、悪目立ちする。

布カバーをかけたりしたりすることは、

住人にとって、使いにくいったらこの上ない。

これじゃ何のためにカモフラージュするのか?

 

 

生活感はうまく同居して

馴染ませるのが私は好きだ。

 

家だって「ギャラリー」になる。

しかも自分の思うがまま、好きなようにしていいのだ。