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2024.11.03捨てる前に【お直し】1cmの快適を手にいれる

 

秋冬の衣類のチェンジはしただろうか。

 

・新品同様だけれどなんだか野暮ったいパンツ

・気に入って履いていたけれど最近ヒールが高く感じる

・ウエストサイズが変わり似合わなくなったスカート

 

気に入って買ったが「殿中でごさる」?のようになってしまい、出番がない、

履いていたがライフスタイルともにマッチしない、

体型の変化でホックが閉まらない。など。

 

「ああ、もったいないが捨てようか?」悩んでいない?

もし最後の一手があるなら、試してみる価値あり。

お直しをお勧めする。

 

 

ちょっとの差で、

おしゃれに見えたり、着心地が良くなったり、着る出番が増えたり。する。

 

 

メリット

 

新しい衣類を購入する予算も削れる。

ファッションをアップデートできる。

救えなかった迷える衣類を救える。

 

 

デメリット

 

洋服そのもののデザインが変わるため、当初よりもさらに野暮ったくなる可能性も。

ひと昔の服。お直しをしたところで、古臭さは払拭できない。

自力でできない場合は、業者に支払うコストがある程度かかる。

 

 

 

1 パンツ・スカートの裾上げ

 

短足ならではの悩み。

だいたいパンツを購入するときは

「裾上げありき」で購入する。

そのため、店の裾上げサービスも利用することもあるが

なんせ裾上げに時間が当日でも2時間ほどがかかるので

自宅に持ち帰り、手縫い(まつり縫い)やミシンで縫う。

買ったばかりの服にハサミを入れることは抵抗があるだろうが、

あれこれ選んだ服を「着ない服」にはしたくない。

 

 

どのくらいの裾上げ丈にするか?を決めてから

一旦縫った部分の糸を解いて、ハサミで余分な部分をカット、印をつけ、まち針をつけ、アイロンで折り目をつけて、仮縫い→本縫い。

え?めんどくさい?

そんな方は2、3で業者にお願いする。

 

 

2 靴のヒールを低くする

 

人から見たら、大した差がないかもしれないが、

本人にとっては一大事。なこと。

ヒールの高さ、である。

2センチと3センチ、3センチと4センチ、4センチと5センチの違い。

たった1センチだと笑うなかれ。

最近は歳をとったのもあるが、体に優しい、快適が欲しくなる。

 

 

靴のお直し屋に持っていく。

「2センチ削るとバランスが悪くなるし歩きづらくなるので、1センチでギリギリです。よろしいでしょうか」と店主。

1センチでもだいぶ違う。お願いすることに。

やはり違う。

出番が多くなった、シーンが合わせやすくなった、歩きやすくなった。

 

3 ウエストを詰める・広げる

 

ウエストを広げるなら、痩せればいい?そんな声も聞こえてきそうだ。

歳をとると体重は変わらなくても、頬がコケようが、確実に体型は変わる。

ウエストには肉がつき、それまではいていたスカートやパンツが入らなくなる。

入ってもタックが広がりキツそうで見苦しい。

自分ではできないので、お直し店に持っていく。

時間やコストが掛かろうとも、お気に入りを継続したいのだ。

本当にありがたい存在。

 

以前、10年前に購入した喪服のワンピースが体型の変化でファスナーが閉まらなくお直し屋さんに持って行った。

時間を早めてもらい葬儀には間に合った、助かった。

 

 

新たに服を買う?

お気に入りを捨てる?お直しをする?

3択だったら間違いなくお直しを選ぶ。

 

 

 

お気に入りを、無理やり勢いをつけて捨てるのは「後悔する」

後悔するくらいなら、できる限りのことをやる。

 

お直しにはそんな可能性がある。