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2024.12.17定位置決まっている?【収納の鉄則】3つのポイント

 

 

押し入れに布団がぎゅぎゅう。取り出す/入れるのに一苦労。

下駄箱の靴が入りきらないから、いつも三和土に靴を出しっぱなしにしている。

冷蔵庫の中の食品、期限が切れてしまい管理できない。

 

 

てこと、ない?

 

「収納をうまく使いこなせない」

 

そう言った声はよくいただく。

 

いくつかの原因の一つは

定位置が決まっていないから。

 

収納を見直すために、

3つのポイントをお伝えする。

 

 

 

1 「定位置」が決まっていること

 

布団は押し入れ

靴は下駄箱

食品は冷蔵庫

 

これらが全てではないが

ある程度

ものの場所はどこに置くか?決まっていることが重要。

 

これを「定位置」という。

 

 

 

収納に入れたいのに、入れられない?

収納の中、どうなっている?

 

5年近く訪れていない来客用の布団が押し入れの半分を占めていないだろうか?

工具やレジャー用品や靴磨きアイテムが下駄箱を占領していないだろうか?

ケーキ屋でもらった保冷剤が冷凍庫を圧迫していないだろうか?

 

 

 

2 使っている時「ガラガラ」である

 

布団を敷く時は押し入れの中はガラガラ。

下駄箱から出したその日に履いている靴はスペースがぽっかり空いている。

次に買い物に行くまでのキャベツの位置は左奥と居場所が決まっている。

 

定位置が決まっているからこそ、そこには他の侵入を阻止する。

「あ!押し入れのスペースが空いた。入れたかった子どものお下がり服入れちゃおう〜♪」

やっていない??

気持ちはわかるが

 

スペースは空いたままにしておく。

これが鉄則。

 

 

戻す時に他のものがあったらどうだろう。

入らないことで、戻すはずだったものを他の場所に置いてしまう、のではないだろうか。

これでは収納の意味がない。

 

 

 

急な食品・例えばお歳暮でいただくハム、だってあるだろう。

そんな時は冷蔵庫一角に緊急用スペースをとっておく。

特に消えてなくなる、消耗品はそう言ったスペースがあるといい。

 

収納内は100%入れすぎない。

常に20〜30%くらいの余裕を持つことが理想。

とは言え、これがなかなか難しい。。

 

 

3 常に「移り変わる」

 

ここまでお伝えして、

真面目なあなたは「きちんと」「定位置を決めて」「守る」かもしれない。

でも、それでは、ダメだ。

 

なぜなら、

暮らしは常に変化しているから、だ。

 

 

 

夫が単身赴任になり、引っ越しの際布団を持ち出すことになった。

子どもの成長で長靴を履かなくなった。

食べ物の嗜好が変わり、中華調味料が多くなった。

 

そんなこともしょっちゅうある。

収納の中が変われば、人間も変わらなければならない。

一旦綺麗にしたつもりでも、

「崩れる」前提で収納を作っていく。

その覚悟が必要だ。

リバウンドする、これはそう言うことになるだろう。

見直しをしていないから。

 

面倒だけれども、

暮らしというのはそういうもの。

と割り切る。

むしろ、その時その時の「状況」を楽しむ方がいい。

 

 

変化に対応できる収納を!