「金内さんて何歳ですか?」
これ以上の愚問はないだろう。
何のために?誰のために?
しかも、だ
素直に「51歳」と答えたとしよう。
その反応はいかに。
相手は、大抵「ふーん」程度だ。
なんなんじゃ。
聞いておいてのリアクションがうっすいぞ。
会話が終わってしまったじゃないか。
女性に年齢を聞くのは良くない。世間の風潮もある。
確かに男性から「いくつですか?」と直球で聞かれたことは、
これまで多分一度もない。
年齢を聞くのは皆、同じ女性だ。しかも同世代。
年齢を聞いておいて「ふーん」って。
なら聞くな。とも思うが
聞いたところで
自分より上か下か?
を探っているのだろうか。
中学の縦社会じゃあるまいし、年齢でマウント取るのか?
年上だったら敬語にするのか?
同年齢or年下だったらタメ語になるのか?
そんな関係は嫌だ。
そもそも「あなたことを知りたくて」という雰囲気で質問しながら
結局「自分の手中に持っていくこと」コントロールしている、
したたかさ、計算高さを含めた反応に疑問を感じる。
本当は私の年齢なんてどうだっていいんじゃないの?
あなたが目の前の私に対して「どう接するべきか」
それだけがあなたが知りたいことなんじゃないの?と穿ってしまう。
さらに愚かなのは
「何歳ですか?」の返答に
「いくつに見える?」の質問返し。
アホか。と言いたくなる。
大抵は見た目の想像する年齢よりも、若く言っておく
そうすれば相手が喜ぶ。というより火事にならないよう安全を選ぶ。
ただそれだけだ。
こう言った上っ面のコミュニュケーションが苦手だ。
相手の年齢などはっきり言ってどうでもいいのだ。
「いくつに見える?」は
自分が若く見られたい。若いと言ってほしいがゆえに
相手に気を遣わせているだけの質問。
確かに世の中、年齢不詳と呼ばれる人たちがいる。
「この人何歳くらいなんだろう」
「白髪があるけれど肌艶がいいな」
テレビの80代以上の見た目が若々しい人を見て驚くこともある。
自然に思う、それは間違いない。
そこから「いくつか?」「この人は何を食べているのか?」「どうしたら若々しくいられるのか」知りたいとは思わない。
人にあまり興味がないのだ。
よく女同士の会話の中で
「孫がね〜」と突如、孫の存在をアピールする方がいる。
大体は私より年上なのだが、
もしかしたら年齢聞いてほしいのかな?
と想像して
「〇〇さん、失礼ですがおいくつですか?」と聞く
そうするとその女性はパアッと顔の色を高揚し
「今年70になるのよ」と嬉しそう。
心の中でそらきた。と私はエンジンをかける。
台本さながら「ええー!!見えませんっっ!」大きくリアクションする。
本当に驚くこともあるが
大抵は気を使っていることも少なくはない。
年齢なんて、とカッコつけてみたが。
こんなに記事にして年齢のことについて書ける、っちゅうことは。
実は年齢を気にしているのは他でもない、私かもしれない。