
たかがゴミ箱。
されどゴミ箱。
ゴミ箱が無ければ
綺麗な空間は作れない。
毎日使うゴミ箱について徹底解説。
よく見かけるのは
キッチンやリビングに
腰の位置まで高さがあるドーンとでっかいゴミ箱。
案外これが厄介だったりする。
通路を塞ぎ、動線を悪くするもの。
扉の前に置かれているが故、開かずの扉になってしまう。
パッと見、ゴミ箱自体の存在に圧迫感がある。
など。
大きいゴミ箱のメリットは
気にせずゴミをじゃんじゃか入れられる。
よほどの事では溢れないので家中のゴミ箱の中心的存在。
一箇集中で各部屋のゴミ回収の手間が省ける場合もある。
メリット、デメリット両方あるが、
あなたはどちらが気になるだろうか?
もし、デメリットの方が大きい、とするならば
それ、サイズが大きすぎるのが原因かも知れない。
ゴミ箱を別の場所に移動する事も一案だが、
大きすぎるため置き場所にもまた頭を悩ませたりして。
例えばサイズを小さくすれば解決する場合がある。

サイズをコンパクトにしたゴミ箱は、
すぐ一日or二日であっという間にゴミが溢れるかも知れないが、
例えばベランダに“第二のゴミ箱”を置くのもあり。

手間はかかるが、キッチンやリビングでの動きを邪魔することなくスムーズに動けるはず。
当たり前と思っていないだろうか。
各部屋に一個ゴミ箱がある。と言う状態。
それ、本当に必要か?
髪の毛やらを捨てたいから洗面所に
郵便受けから持ってきたDMやチラシをすぐに捨てたいから玄関に。
ただ「何となく」と使っていない物置部屋に。
あれば便利だが、
ある事で逆に不便になる事もある。
理由は、回収の手間がかかる。
ゴミ収集日前には家中のゴミを一つに集める時に
ゴミ箱の数だけ、ゴミ袋に入れる作業が増える。
ちなみに以前あった洗面所のゴミ箱はあったが、
小さく手間もかかったため、ゴミ箱を無くした。

隣合わせのダイニングにあるゴミ箱に入れる。
それまでの歩数、二歩。
近くにあるゴミ箱まで多少の手間を惜しまないのなら
アリかもしれない。
ゴミ箱がない事で、部屋やゴミ箱の掃除メンテナンスもかからない。
ゴミ箱とゴミ袋の距離感。
ゴミ箱から何故かゴミ袋が“遠く”なっていないだろうか。
片付けの現場でも
ゴミ袋収納に悩んでおられる方も多い。
キッチン引き出し内、
冷蔵庫横にストック、
大量にあるから廊下収納に。
ストックが溢れて置き場所にお困りでなかろうか。
近くに、分けて、始点の場所に、収納する事をおすすめする。
①近く
ゴミ箱に一番近い場所はゴミ箱内。
ゴミ箱の底に何枚かストックを入れておけば
ゴミ袋のセットが楽になる。


②分けて
それ以外のストックは
ファイルボックス等に入れてスタンバイ。
リングファイルに挟めば可燃、不燃、などに分けられる




③始点
何処からゴミを回収するか?
一番多いキッチン?
それならばキッチンの一角、ゴミ箱近くにゴミ袋収納を設ける。

ゴミ箱にゴミ袋をすぐにセットや回収できる工夫。
あるべきもの、の思い込みを捨てること。
部屋の動きやすさ、暮らしやすさを追求してみる。
是非参考に。