子育てで何が一番大変だったか、と
子育て歴21年目、振り返りました。
いろいろ思い出してみて、
特に子供が、ではなったのです。
もちろん、過去に急な発熱、入院などになって、、などもありましたが
それだけではない、
何か根深く自分の中で「育児に対する自信のなさ」だったように感じます。
自信がないから→子供に当たり散らす→子供が萎縮する→子育てがうまくいかないと落ち込む→振り出しに戻る
この負のループでした。
特に第一子、第二子に関しては、本当に申し訳ない気持ちです。
特に当時20年前・それ以前の私は、何かあれば人のせいにしたり、環境のせいにしたり、「外」に対する怒りのベクトルがあらぬ方向に向いていたようです。
通りすがりのおばさんに、暑い日に、帽子を被りたがらない子供に「被った方がいい」と指摘されては、
左手で持つスプーンを「左利きになったら可哀想だから直した方がいい」と姑に言われては、
何気なく言っているのだろうけれど、世間から「4人目(上3人は男子)が女の子でよかったね」と言われては、
ネガティブな感情を子育てに向けていたように感じます。
ああ、本当にバカなことをしてしまった。書いていて落ち込みそうだ。。
暑い日に帽子を被りたがらないのも、寒い日に上着を着たがらないのも、
「子供がしたくない」それだけ。子供が体調を崩さないような場所に連れて行けばいいだけ。
左利きがそもそも「可哀想」なんて思うこと自体、愚か。
それを直す直そう、なんてもっと、愚か。
4人目が女の子で良かった?!「うっせえ!」と今は思う。
仮に4人目が男の子だったら「ネタにしてやるわ!」だ。
外野の声に過剰に反応するべからず。
馬鹿馬鹿しい。
そんな声は、くしゃくしゃにして丸めてゴミ箱に入れよ。
今一番大事なのは
目の前の他でもない子供。これだけだ。
子育ての時間はあっという間。
例えば、
22歳で家を出るとすると
単純計算でおおよそ
365日×22年=8030日。
少ないと思いません?
私は少ないと思う。
1日1日を大切に。