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2024.09.04ワクチンを打つ/打たないよりも大切なこと

 

先日、

小学6年娘が、学校から

『HPVワクチン接種についての案内』と接種券を持って帰りました。

 

早速、娘を出産した産婦人科に予約をとり、

近日中に娘と一緒に接種に来院する予定です。

 

HPVワクチンとは?・・・・・・・・

 

💉HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン

子宮頸がんの主な原因とされるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンです。子宮頸がんの原因の多くを防ぐことができます。

(2・4価で50〜70%、9価ワクチンで80〜90%の子宮頸がんのワクチン原因を防ぐと言われています。)

 

🎗️子宮頸がんとは?

女性の子宮頸部にできるがんであり、年間1.1万人がかかり、約2900人が死亡する病気で、20代から増え始め40代で患者数のピークを迎えます。子宮頸がんの発生にはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関連されており、性交渉で感染します。多くの場合はHPVに感染しても免疫により排除されますが、排除されず感染が続くと、異形成という前がん状態を経て、子宮頸がんを発症すると言われています。

 

・・・・・・・千葉市役所医療政策課/リーフレットより抜粋・・・・・・

 

ワクチンを打ったからと言って病気を100%防げるわけではありませんが

親として、できることは可能な限りやる。任意ですが納得の上、やる。

 

 

ワクチンについて

ワクチンを打つ?打たない?は、個人の意思を尊重する。

これを大前提で話します。

 

長男が生まれた約20年ほど前に、

子どもに「ワクチンを打たせない」と言うママ友がいました。

当然、彼女の子どもの母子手帳のワクチン接種の欄は真っ白。

付き合って色々わかったことですが

彼女と子どもが、アトピー性皮膚炎で苦しんだ経験から

自然派に傾倒し、病院には行かず、自分の信じる軟膏しか使わない。

さらには保育園、幼稚園の教育を受けず、近所の自然育児サークルのような団体に入り、毎日近所の大きな公園で母親皆で育児をして育てる。ということを聞き、少々驚きました。

 

食べるもの、着るもの、関わるもの、全て「自然にこだわった」育児。

 

その子の顔や体を見たら、至る所アトピーの発疹が痒そうでした。

自分の子もアトピーだったので、アトピーの辛さはわかるつもり。

自分の場合は皮膚科で軟膏をもらい、現在も治療しています。

どっちが正しい、なんてことは議論するのはナンセンス。

 

ただ、子どもが成長して「いままで接種していない」過去に納得するかな?

という、本当に余計なおせっかい、が顔を出す。

 

もちろん子どもがそういう親のもと、

子供自身が納得して暮らしているのなら、それで幸せだと思う。

もう言うことはない。

ただ、子どもは親の所有物じゃない。

だから親の都合(意思)で子供の未来を決定するのはどうだろう?と感じるのです。

 

 

娘のワクチン接種をきっかけに

子ども達が成長して日々感じていること。

 

ワクチンを打っても、病気にはかかる。

日常フツーにジャンクフードも食べる(そもそもこだわっていない)

(病気に)なる時にはなる。(治るのも)なるようにしかならない。

 

だったりもする。私も含め。

 

 

家族がそれぞれ適度な納得感で個々に暮らしていくには?最善策は?

やるかやらないか、と言うことよりも、

家族皆が納得すれば、それでいい、と思うのです。

 

 

参考まで

リンク 厚生労働省 HPVワクチンについて