結婚し、子供が産まれ、成長し。
夫婦2人の暮らしから
ライフスタイルは常に、変わる。
常に変化し続ける「家」「部屋」であることが重要。
家を購入、住んで、終わり、ではない。
購入当時は良かれと思っていても
ライフスタイルに合わせての部屋数が足りなくなった。
そんなことはないだろうか?
間仕切りをするため業者を呼んで工事、と大々的なこともいいが、
また変わるライフスタイルに対応したい。
子供たちの「自分のスペースが欲しい」を叶えたい。
自分たちでできそうな、
変化に対応できる3つの部屋の仕切り術をお伝えする。
家具で空間を仕切る方法。
我が家は、12畳の部屋を
スチールラック(ルミナス)で仕切った。
それまでは、次男三男が仲良く?一緒に過ごしていたが
思春期に入り、それぞれが「自分のスペースが欲しい」ということで
仕切りを計画した。
お互いの視界を遮るロールスクリーンをスチールラックに付けた。
部屋を仕切ることで、収納がないスペースも発生する。
そのため、スチールラックで「仕切り」と「収納」を叶えた。
完全なプライベート空間、ではないが、
それぞれのくつろげるスペースだけは確保した。
リビング隣の6畳の和室。
動線もよく、使い勝手がいい。
4人目の子ども、娘が生まれて小学生に成長した。
さて、部屋数がいよいよ足りないぞ。
和室を子供部屋にした。
和室は子供部屋だけでなく、寝室としても使っている。
娘のプライベート空間を少しでも作りたく、
カーテン(IKEA)を設置した。
カーテンはあえて光や風を通すレースの生地に。
まだ、当時「年齢が低い」ことで
やんわり、ふんわりと部屋を仕切りたかったのだ。
カーテンレール(IKEA)をネジで打ち込んだが
突っ張り棒でも可能。
スペースを簡単に仕切れる。
2でも伝えたが、和室は寝室としても利用している。
また、子どもスペースの反対側の壁には押し入れがあり
布団のほか、夫婦2人の衣類が収納している。
衣類を着る前に、よくアイロンかけするので
布団の横にはアイロン台とアイロンも押し入れ下段にある。
ということは、
和室の「使う時間を分ける」
ということに行き着いた。
日中は娘のスペース。
夕方〜朝は、娘+夫婦の寝て起きて着替えする、までのスペース。
使い勝手を変える。そのために
「絶対に必要なこと」が起こる。
それは、布団を上げること。
布団を上げなければ、娘のスペースは確保できない。
アイロンを夕方にかけるにも、布団が敷いていては邪魔だ。
朝、押し入れから衣類を選ぶにも、布団が敷いていては邪魔だ。
だから、毎朝、布団を上げる。
部屋を「仕切れない」原因は、
スペースだけの問題ではない。
考え方も柔軟に対応すると良い。
来春には長男が就職で家を出て、寮生活になる。
そのため部屋が一つ空く。
また小学生の娘も中学生になる。
模様替えのタイミングが重なる。
また子どもたちのスペースの移動が始まる。
追って報告したい。