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2025.10.24趣味が違う?【嫁姑】の良き関係を目指す

 

 

 

姑から子供服を買ってもらうが私の好みではない」

「子供には着せたくない」

 

 

嫁歴がまた初々しい、クライアントからのご相談。

 

 

嫁としての立場から

また姑との関係を壊したくないが故に

断れず、悩んでおられないか?

 

 

 

 

結論から言ってしまうと

断っていい」

 

けれど、どうやって?

 

 

また別の方法で、

片付けのプロであり

25年の嫁歴、

4人の母視点からのアドバイスもお伝えしたい。

 

 

 

 

1   ズルい断り方

 

断ったら関係が崩れそう?

 

そんな事では崩れない。

 

「優しいヨメ」のお面を付けていても、いつか息苦しくなり外したくなる瞬間は訪れる。

 

 

「おかあさん、どうやら子供が気に入らないようです」

 

悪質?

ズルい?

 

 

 

何でも正直に話せば良いのだろうか?

 

ここはウソも方便。

子どもが小さければ多少の誤魔化し(ウソ)は通用する。

 

面と向かっては抵抗がある方に。

対立を恐れる場合に。

 

間接的にやんわりと断る。

 

 

 

 

2   すり替え案

 

子供が成長すると大人のズルもバレる可能性が高い。

 

次なるステップは

 

「おかあさん、これも嬉しいのですが、〇〇の方が」

 

と代替え案を出す。

 

 

 

 

〇〇には

違うメーカー、店、ブランド、など。

他には

買いたいおもちゃ、絵本、子供家具。

ランドセルや学習机なども。

 

 

また、服やモノではなく経験に目を向けるのも良い。

 

〇〇に、例えば

 

遊園地に行く

レストランで食事

リビング片付けましょうか?

など。

 

姑との距離がグッと近くはなる。が。

 

モノをもらってのストレスより、

経験する方が後残りのダメージが少ない。

なにより甘美な思い出に残るはず。

 

「モノ」より「コト」に。

 

 

 

3   一緒に行動する

 

さらに上級編?!

 

「えぇ〜やだよー!」って声が聞こえてきそう。

断るのになんでこんな事しなきゃならんのよ。

と思うだろうか。

 

無理はない。

 

けれど、自身が

経験上これをやっていて本当に良かったから

お伝えしている。

 

 

例えば、姑が得意な事って何だろうか。

 

料理?裁縫?庭いじり?

何だっていい。

 

 

 

自分の未知なる世界を広げる覚悟がある方だけ

このブログを読んでおられる方は、と信じているが

挑戦していただきたい。

 

 

子供が幼稚園に上がる際、それまで家庭科でしか針と糸を持った事がなかった私だが

洋裁が得意な姑に、園のレッスンバッグと上履き入れの作り方の手解きを受けた。

 

アイロンがけや仮縫いの、

幾つものくたびれる工程に最初は苦笑いだったが

おかげで娘にミシンでエプロンを教えられるほどに成長した。

 

 

一緒に何かをする、と言うことは

相手の懐に飛び込む。ことだ。

 

 

昔は猫を被っていた私だが

ああだこうだ、と少しづつさらけ出すようになり

いつしか本音で喋るようになった。

 

 

 

 

ウチの嫁はキツい」

そう思われたら本望だ。

 

 

「おかあさん、これは趣味じゃないです」

 

 

自分の意見をはっきり言えるまで

25年近くもかかってしまったが、

 

 

こうやって、この場を借りて話す事で

お役に立てたら。

 

何か突破口を見つけていただければ幸いだ。