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2025.10.15デメリットを逆手に【子供部屋】計画

 

 

デメリットがメリットになる。

子供部屋を作る時に必要な考え方。

 

 

 

 

いい環境で子育てしたい。

親なら誰しも思う事だが。

明るくて、広い子供部屋だけがいい条件、とは限らない。

 

用意した子供部屋を子供が使いたがらない。

なんて事はないだろうか?

 

 

考え方ひとつ行動ひとつ、で

子供部屋を『使える』部屋にできる。

 

 

 

 

1   暗い

 

北側の窓がある、日中は日当たりが悪い、暗い部屋。

 

子供部屋は明るくないと、と思っていないだろうか?

 

赤ちゃん〜小さい頃はリビングダイニングで過ごす事が多い。はず。

 

小学生くらいになると、

そろそろと子供部屋を使うお宅も多いが、

その頃には、

日中は学校、放課後は公園や習い事や塾など、

学年が上がるほどに在宅する時間が減る

 

と、なると

『明るい子供部屋』は絶対条件ではない事に気がつく。

 

 

 

 

そりゃ暗いより明るい部屋の方が良いに決まっているが。

暗くて落ち着く。と言うこともある。

 

もし北向きでも明るくしたい、のなら

一に、二にも、掃除を。

壁のスス、ライトの埃、窓の汚れ。

カーテンを洗うだけでも一掃する。

 

 

 

一段と明るくなるはず。

 

 

 

 

2   狭い

 

広々とした子供部屋がいい?

 

狭い部屋の最大のメリットは

 

散らかる面積が狭くて済む、と言うことだ。

物が片付けやすい、ともとれる。

 

動きがコンパクトになるので、

手を伸ばせば欲しいものがすぐに取れる。

広い部屋だったら何歩か歩かなければならない。

 

 

狭いと家具が置けない。

とお思いかもしれないが、

 

デスク、ベッド、収納(本棚と衣類)があれば

大体事足りる。

 

 

ちなみに我が家の5.5畳北向きの子供部屋の

本棚は壁付けの収納を取り付けて床面積を使わないようにしている。

 

 

 

本人の希望、

 

例えば

趣味のギターを何本か置きたい。

デスクは大きめで広々と使いたい。

おしゃれを楽しみたいから衣類スペースが欲しい。

 

こんな子供からの切実な?要望もあるだろう。

ここは優先順位でモノを見るとよい。

 

 

備え付けクローゼットがあったとしても

衣類の取り出しやすさ優先で、

備え付けクローゼット+ハンガーパイプと棚を設置しているのはこのためだ。

 

 

 

 

備え付けクローゼットで衣類を完結する事など

必死になって頑張って片付けなくてよい。

 

 

趣味や学習やおしゃれをもっと追求する

狭くても理想的な部屋はあるのだ。

 

 

 

 

3   怖い

 

子供が小さい頃、

ほぼ開かずの部屋に怖がって行きたがらない。

そんな事があった。

 

思い起こせば、その部屋は物置部屋のような扱いで

リビングから遠く、物の動きのほとんど無い、時が止まったような停滞した部屋、だった。

 

後にその部屋は子供部屋になり。

今でこそ使っていない部屋は無いが、

 

おそらく、怖がって行きたがらない部屋がある、

また子供部屋にしたいとお考えなら。

 

 

片付け一択。

 

夫婦の私物、衣類、オーディオ関係、雑誌や本など。

使っているものでもそこから追い出して。

 

ベビーカー、ベビーベッド、ベビー服。

子供のものではあるが、その子の物では無い場合、

これからの予定、も一旦追い出して。

 

 

なぜなら

そこで生活をする、その子のものだけにしたい。から。

 

 

訳がわからないものが置いてあるから怖いのだ

自分のものだったら怖く無い。はず。

 

 

あんなに怖がっていたのが嘘みたいに

あっけなく子供部屋にしたら、すんなりと変わるもの。

 

 

 

 

 

子供部屋を作るために

暗いも狭いも怖いも、逆手に取って

いかようにもなる事をご理解いただければ幸いだ。