中学生になったら、誕生日には家族でお祝いする?
先日娘の13歳の誕生日だった。
中学生になって仰々しいのは、、と思い、簡単に済ませた。
娘としてはプレゼント(今年は競泳用水着)をもらえば充分満足、なのだろうが
完全に母の自己満足。
日常の延長として、ささやかながら、お祝いをしたい。
毎年誕生日には、
100均で購入したガーランドをリビングと和室の間に飾る。
100(110)円で何年も持つなんてコスパが良い。
リボン状のヒモにプリントされた三角の紙が通してある。
色味がインテリアに合うよう、茶系のシックな物を選んでいる。
ちなみに端は壁に画鋲で留めている。
軽く、厚さも無いため、収納の邪魔をしない。
これがあるか無いかで「バースデームード」が変わる。
誕生日といえば、何は無くとも
ケーキでしょ!
以前フルーツの同じタイプの長方形ケーキを購入して
娘から再度リクエストがあったので
今回はシャインマスカットのタイプを購入。
マジで庶民のミカタ。
1500円くらいだったろうか。
安いだけでなく、美味しい。
ありがとうシャトレーゼ。
ローソクは、本人だっての希望もあり、
立てないで食べる、のみ。
ちなみに「ハッピーバースデー」の合唱もない。
娘の好物のハンバーグ後のデザートだ。
気持ちに余裕がないと、花ってそう買わない。
誕生日と言うきっかけで、
「ああ、そうだ。花でも飾るかな」と言う気持ちになる。
花屋でダイニングブーケ、小さな花束を買った。
お祝いとしては、かなり地味かもしれないが。
日常の延長、と見ればこのくらいが良い。
それに家族だしね。
こんなに小さくても、
テーブルの上が一気に華やぐのがわかる。
誕生日くらいは、心穏やかに過ごしたい。
誕生日は何日か過ぎているが、
ケーキは家族の胃袋にあっという間に消えたが
花とガーランドはまだリビングに飾っている。
「いつまで(ガーランド)飾っているの?」
昨日も娘から言われた。
私は節句人形など、日付が変わったらさっさと片付けてしまうから、娘にとって不思議だったようだ。
「ああ、これね。今週はパースデー週間。週が終わったら片付けるよ」
最近は
少しの「余韻」があっても良いんじゃないか。
と珍しく思っている。
セカセカとすぐに片付けないで、
自分が出産した時の事やこれまでの13年の子育てを振り返りたい。
3人の兄たちの時はいつも時間に追われて
ケーキを用意するのに精一杯だったが。
一瞬一瞬を噛み締めるように、
日々を過ごしている、最近である。
中学の友人たちから、お手製のイラストやスケッチブックのプレゼントをいただいた娘。
娘の大切な友達に感謝している。
節目があるっていいね。