9/1は防災の日。
防災について今年も考えたい。
自身が小学生の頃の40年前の合言葉は
「お・か・し」だった。
お おさない
か かけない
し しゃべらない
最近子どもの学校で教わったが
おかし、に「も」が追加されていた。
も もどらない
さらにネットで調べていたら
「ち」も追加になった情報もあった。
ち ちかづかない
令和の合言葉は
「お・か・し・も・ち」?
全て災害時に心を落ち着かせるために、必要な心構えだ。
もちろん時と場合・緊急時によっては、
走った方が、大声を出した方が、いい場合もあるだろう。
これって改めて、
日常生活の行動がシンクロして見えるような気がしてならない。
落ち着いて行動している?
レジで会計をしている前のシニアに「イライラ」(心の中で早く、と、”おして”)いない?
いつも「時間がない」と焦燥感から“かけた”ことで、仕事でケアレスミス連発。
人の会話に自分の話を割ってでも“しゃべり”たい。結果、会話は盛り上がるどころが「人間関係の危機」に見舞われる。
「も」と「ち」は、記事の文字数の関係でここまでにしておく。
いかがだろう。日頃の心構えから。
スピード感のある日常生活にも「戒め」の言葉として心に刻んでおきたいもの。
2年ほど前、子どもと一緒に
東京都江東区にある
防災体験学習
『そなエリア東京』に出向いた。
体験型というだけあり、災害時を再現し大人も子供も学べる施設。
建物丸ごと「防災」なのだ。
なんと入館無料。ありがたい。
⛑️防災体験学習⛑️
防災についての全て、が網羅されている。
近くに立ち寄った際は、一度足を運ばれる事をお勧めする。
我が家は、子供が学校の社会家見学で行ったことをきっかけに、施設の存在を知った。
災害時にどう過ごす?
災害に備えて何を用意する?
子供やペットがいるお宅は?など。
広い施設内でじっくりと回るだけでも、半日は過ごせる。
実際被災された人のメッセージに、グッと胸が苦しくなった記憶がある。
私も2年前に行ったっきりなので、忘れかけているのが正直なところ。
何度も防災に触れて確認したい。
施設隣には公園があり、のんびりできる。
防災、と調べてみたところで
実際に「我が家」に「必要な」アイテムと数は?
防災備蓄品リストはいくらでもネット上に、ある。
何が必要か?は周知のとおり。
・飲料水と生活用水
・食料品
・救急用品
・衛生用品
・ヘルメット
・現金
・簡易トイレ
などなど。
ここでハードルが上がるのが、
「じゃ、ウチにはどのくらい必要なのよ?」て事だ。
小さい子や寝たきりの高齢者がいればおむつだって必要だろう。
子供たって育ち盛りの子と赤ちゃんでは全く違う。
ペットを飼っているお宅だってあるだろう。
暮らし方はさまざま、なのだ。
だから頭の中、混乱する。
そんなご家庭に合わせた、備蓄品を明確にしたサイトがある。
ご存知の方も多いかもしれないが、念の為。
⛑️東京備蓄ナビ(←リンク)⛑️
とても細かく記載がある。
ちなみに我が家(大人3人子供2人)では、簡易トイレは175回分。
・・うーーん、どこに置くんだ、この量。。。と思うが、
当然、できる事、できない事がある。
これを目安に、
自宅では「このくらいの備蓄が必要」が分かれば、安心だ。
ぜひ、ご家庭の防災対策の参考にしていただきたい。
ちなみに記事内の写真全て『そなエリア東京』内で撮影したもの。