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2025.07.14ずれていない?【棚シート】の使い方

 

 

先日、訪問したクライアント宅での

キッチンの片付けの際、

食器棚用の古くなったシートを外し

新しいシートに交換し、食器を収納した。

 

 

このシートの類は他にも

 

押し入れの中、クローゼット引き出し内、

下駄箱の靴の下に、食器棚と同じように

専用シートを敷く事もあるだろう。

 

 

そのシート、役目を果たしている

 

(店内撮影許可承諾済み)

 

と、いきなり挑発的な発言をしてしまったが

 

ハサミでカットして自宅収納内のサイズにも適応しやすいシートは手軽に使いやすい。

 

一方で

古くなったシートは薄手のものは

ふにゃふにゃして端っこに寄れてしまい、その上に食器などの物が置かれていたり。と

 

実際、役目を果たしていたのだろうか?

 

と疑問に思うことも少なくはない。

 

 

今日は

棚シートの使い方、メリットデメリット、などを話したい。

 

 

 

 

1   物とシートの相性

 

最初に断っておくが、

「専用シートを使うな」と言っているのではない。

ましてやシートに敵対心も無い。

 

薄手のシートが、端っこに寄れたシートにならないために。

どうしたらよいか?

 

普段使いの軽い物

普段は動かさない重い物

 

が適している。

 

例えば、軽い物代表として、

シーズンオフのブラウスや薄手ニット。

反対に重い物代表として、

年に一回使うクリスマスなどのイベント用大皿の食器。

 

 

シートが寄れずに適材適所の使い道だ。

 

 

動きがあるものは軽く。

動きが無いものは重く。

 

 

 

2   メリット/デメリット

 

ご周知の通り、

メリットは、

収納内の棚や引き出し内を保護する。

傷だけでなく、汚れからも守る

 

デメリットは、

シートを交換する、手間コストがかかる。

収納内の物とシートのミスマッチが起こると寄れて直す事に

多少なりともイライラする(私だけ?)

 

 

 

 

ミスマッチを防ぐためにも1でお伝えした

収納する物をご確認いただきたい。

 

 

 

3   シートを敷くこと

 

2でもお伝えしたが、

シート一枚であっても「維持管理」が必要になる。

たかだかシート、ではないのだ。

大袈裟かも知れないが、本当にそう思う。

 

シートが汚れたら水拭きをし、

古くなったら新しいものを購入して交換する。

収納する物があってこそシートの役目が果たせるが

実際には寄れて、埃がかぶって、破けてしまっていたり。

管理を楽にするために、新聞紙を敷く、という方もいるだろう。

 

 

そのため、収納内には

「シートを敷く事が当たり前」と思っているかも知れないが、

シートを敷かない」「第二の方法」と言う選択肢もある事をお伝えしたい。

 

シートを敷かないと、

汚れ、傷、埃が収納内に直に着く。

ではどうするか?

 

・棚や引き出しの中を水拭きなどで

掃除する。

・寄れない厚さの固めのシートを選ぶ。

・収納内の物をどかす手間を少なくするために

量を入れすぎない。

 

が改善策。

 

 

キッチンのフライパンなどを収納している、唯一の

我が家のシート。

 

IKEA  ヴァリエラ

(↑リンク↑)

 

 

 

フライパン、鍋は毎日使うので頻度が高い。

さらに

油汚れも、痛みも気になるので、

IKEAの固めのシートを敷いて収納内を使っている。

 

 

 

 

ここだけは…!と言うスペースに。

ちょっとしたことだけれど、毎日の小さなストレスをなくす。

 

あなたのお宅の、収納内が快適になる事を願う。