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2025.05.22家の中に風を【換気】のチェックポイント

 

先日伺ったクライアント宅で

窓から入ってきた気持ちいい風を浴びた。

 

 

一年で一番心地よいと感じる、5月。

暑くもなく寒くもなく。風が心地よい。

 

もう直ぐ梅雨の足音も近づいてくる。

 

今日はじめっとした関東だが、

ウエザーニュースでは6月上旬に梅雨入りの予報。

 

 

さあ、窓を開けよう

 

 

え?やっている?

コロナ禍で換気の必要性は嫌というほど謳われたので

改めて話すことでもないかもしれない。

 

とはいえ、

仕事でさまざまなお宅にお邪魔するが

実は、窓を開けていないお宅も案外多い。

リビングの窓の一番大きなシャッターを閉めているお宅もあり、

もったいないなあ、と思い「窓を開ける」提案をさせていただくことがある。

 

そうすることで片付けで舞った埃が窓から入った風で飛ばしてくれる。

 

 

窓を開けるメリット

・家の中の湿気を飛ばす

・澱んでいる空気が流れる

・カーテンや家についた匂いを消す

 

片付けや掃除だけではなく、日常的に換気できるとリフレッシュできる。

特に我が家は、何よりも先に(寒い時でも)朝一番でリビングの窓を開ける。

そうすることで眠気さましになる。

 

 

窓を開けるデメリット

・風が強い日は砂塵が家の中に入ることがある

・雨が強い日は雨が家の中に入ることがある

・一階など場所により、外からの視界が入ってくる

 

など。デメリットの天候に関しては事前に確認や当日調整をすれば、問題は軽減できる。

また外からの視界を遮りたい時は、カーテンやガラスフィルムなどで視界を遮る方法もある。

 

 

 

 

 

1 風の通り道を作る

 

窓を開けるにも、一つの窓だけでは不十分。

 

例えば南側のリビング吹き出し窓を開ける。

それだけではなく、北側の寝室の腰高窓も開ける。

風の通り道を作る。

それだけではなく、他の部屋の窓も開けることもお勧めする。

 

 

そうすることで風が家の中の空気を流してくれる。

家の中の、絶対的、清涼感が得られるはずだ。

 

窓の前に、背の高い本棚や箪笥置いていない?

家具が窓の前にあったことで、もしやカーテンも洗っていないかしら?

この時期だからできる。

レイアウトを変えてみるのも一案。

 

 

 

2 機械の換気

 

換気は窓を開けるだけではない。

 

日常的な換気方法

・トイレや浴室やキッチンの換気扇をまわす

エアコン空気清浄機の機能を使って換気する

扇風機サーキュレーターで部屋の中の空気を流す

など。

 

 

 

我が家は24時間換気をしているが、トイレは匂い防止になる。

がトイレの換気扇は衣類を上げ下ろしの動作があるので、

換気扇に埃がつきやすい。定期的な掃除が必要。

 

 

 

 

3 予防のための換気

 

先にもお伝えしたが、片付けの前に埃が舞い散る防止のため、

窓を開ける。

また、冬は結露防止と、窓を開けることで既についた水滴を乾かしてくれる。

 

自分が小学生だった頃、授業中に一酸化中毒を免れた人の話を聞いたことがある。

窓をほんの数センチ開けていたことで命が助かった。という内容だった。

 

それから、というには大袈裟かもしれないが

自分を守るための予防として換気は必要。と感じている。

 

 

 

 

窓を開けよう。

風を入れよう。

気持ちをリフレッシュしよう。