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2025.01.29【使わないモノ】捨てずに活かす3つの方法

 

使っていないから「捨てる」?

 

片付けの現場でも

「使っているか否か」を伺い、仕分けを始める。

 

使っていないものは、

今後使うことがない可能性が高い、

また処分対象になることが多いからだ。

 

こうなるとクライアント、そのご家族は

使わないもの=捨てるもの

とイメージしてしまう。

 

 

そうではない。

 

 

使っていないものは

・別の場所に保管

・活かす方法を探す

・再度使う

ことを意識している。

 

 

大前提で、モノは使ってなんぼ、だが

使わないからって「終わり」ではない。

 

捨てないで活かす方法をお伝えする。

 

 

 

 

1 一部を残す

 

人からいただいた、ティーカップの5つセット。

「素敵だと思うけれど、自分では使いこなせない。

だから取っておく」

と言う人も多いのではないだろうか。

 

さらに

食器棚がパンパンで毎日使いたい食器が入れられなくて

食洗機から毎日の食器を取り出す。

これでは、何のために食器棚があるのだろうか。

 

この5つのセットを減らすことで

毎日のお茶碗お椀が食器棚に入る。

 

 

一部を残すのは如何だろう。

5セットのところ、1セットまたは2セット残してあとは処分または別の場所に保管。

全部取っておく必要はないだろう。

一部で十分、心豊かであるはずだ。

 

 

 

2 他の使い道を選ぶ

 

よくクライアント宅で整理収納作業後に

必ず、と言って良いほど出てくるのが

「収納ケース」「収納ボックス」「衣装ケース」の類

空の収納グッズが余って山になる。

 

これらをどう活かすか?

私は第二の道を考える。

 

作業中にモノを仕切るために、収納ケースが必要になる。

その時にこの余った収納を使う。

避けて、また再度別の使い道で使う。

作業中でありながら同時進行で別用途に生き返る。

 

モノを捨てずに、再度活かす方法。

一つのものを何通りにも使うのだ。

 

例えばファイルボックスも

書類以外に家の中で他の用途で使っている。

 

 

3 ギャラリーで主役を張る

 

思い出のもの。

例えば、お気に入りのワンピース。

気に入っていたけれど、年齢を重ね、しっくりこない。

 

捨てるにも捨てられない。

と言う場合、一部をカットして額に入れても良いだろう。

衣類をカットは抵抗ある?

でもそれって今後着るの?

 

一度立ち止まって欲しい。

そしてその後、動いて欲しい。

 

カットした生地をフレーム入れる。

 

 

フレームを“いい場所”に飾って眺める。

 

目につく場所。

いつもいる場所・キッチンに立った場所から見える場所などから

レイアウトすると、キッチンに立つ時に元気が出たり、嬉しくなる。

 

主役を張れる場所、でなければ意味がない。

埋もれる場所だったら飾らないほうがいい。

また主役は「一人」がいい。

 

その他大勢の一人、海千山千の主役として残すのは

あまりにモノに対して失礼ではないか。

 

 

さあ、どれを残してどれを活かす?