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2024.12.14開運のために【お焚き上げ準備】の片付けを

 

 

鬼が笑ってもいい。来年のことを話す。

 

お正月に初詣に行く人。

いまから『お焚き上げ』準備を。

 

 

神社や寺のお守りやお札などを返納し焼却するために

供養する習慣。のお焚き上げ。

初詣に行ってから思い出し、

うっかり忘れてしまった!という人も多いだろう。

 

 

先日もクライアント宅で

何年も置いてある、お札が出てきた。

白だった紙は茶色に変色し、埃がかぶっていた。

箪笥の上の奥にずっとあった様子。

「これ、初詣の際に返納しましょう」

 

 

お札、お守り、思い入れのあるもの。など。

部屋のあちこちの片付けも気になるところだろうが、

まずは思い出す限りの

返納するもの、を部屋からピックアップしてみよう。

 

 

 

1 何を持っていく?

 

お守り、お札、しめ縄、破魔矢、提灯など

神仏に関わるものが一般的。

引き出しの中、家具の上、鴨居あたりなどをチェックしてみて。

 

ほかには、思い入れのあるもの。

例えば、何年も捨てられなかった、ぬいぐるみ。

子供が大きくなり飾らなくなった、雛人形、五月人形、など。

縁を切りたい人との写真(怖いな・・)遺品や位牌なども。

お役目が終わった千羽鶴、両目の入っただるま、以前飼っていた愛犬の首輪リード、などもその類。

 

お守りやお札は必ずしも同じ神社・寺に返さなくてもいいとされている。

大きなもの、不燃物は受け付けてもらえない場合もあるので注意。

(※事前に問い合わせ/ご確認を)

 

 

 

2 紙袋に入れて玄関に

 

紙袋やエコバッグどんな方法でもいいが、

お焚き上げに持っていくものを、まとめておくことが重要。

存在を忘れないように玄関に置いておくのがいいだろう。

 

玄関に荷物が置いておいたら邪魔?

何年も自宅に点在したものをまとめただけなのだ。

むしろ、あえて「気になる存在」として置いておくほうがいい。

 

他にも荷物があるので景色の一部になる??

そうしたら「存在を忘れて」しまいかねないので

玄関を片付けて、返納するものだけにするのがベター。

 

 

 

3 結局はゴミである

 

片付けでお焚き上げのタイミングに合わせる提案をしたが

もし間に合わなくても大丈夫。

どんど焼きなどの光景を見たことがある方は

「ああ、これって結局、可燃ゴミなのね」と冷静な目で見る人も一部はいるだろう。

 

そう。

モノは全て「ゴミになる」

紛れもない事実だ。

 

週に2回、3回ある可燃ゴミと一緒に捨てても問題ない。ということだ。

 

 

私は信心深くない人間なので

年齢を重ねるごとに、以前は初詣で購入したお守りなどがあったが

ここ数年は、お守りやお札などの類は皆無だ。

毎年の初詣はおろか

子どもの受験期だって「神頼み」はしていない。

 

ただ、墓参りだけは、年に2回主人と掃除がてらお参りする。

家族の中で一番墓に近いのが私の家だった、と言うだけだ。

半分仕事と思って淡々とやっている。

伸びた雑草を抜き、お墓をブラシやタオルで磨き、花を活ける。

それはそれで、気持ちがいい。

 

こんなこと言うと

「なんて罰当たりな!」と思われる方もいるだろう。

 

 

片付けの仕事をしてわかったことだが

家の中で

埃を被った状態のお札

変色したぬいぐるみ

様々なお守りがたくさん引き出しに入っている

もしかしたらこのようなことが『罰当たり』ではないだろうか。

 

 

モノを大切にする。

 

「開運」という言葉があるが

モノの扱い方が開運へと導くのだろう。とこれだけは勝手に信じている。