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2020.01.31鉛筆一本でさえ「ちゃんとラベルも貼ったのに家族が戻してくれない」傾向と対策

 

文房具が入っている大きな扉付きのリビング収納で

「ちゃんと引き出しにラベルも貼り、家族がわかるようにしているのに戻してくれないんです」

とお客さま。

 

拝見すると、きちんと整頓されて美しいくらいの引き出し収納。

〈えんぴつ〉〈はさみ〉〈じょうぎ〉引き出しに貼ったラベルには、子どもにもわかるように平仮名で書いてあります。

お母さんは頑張っているのに「どこがいけないんでしょうか」

 

【傾向】

1 引き出しの数が多すぎる

2 扉→引き出しと鉛筆を取り出す/仕舞うまでの動作が多すぎる

3 引き出しの中がぎゅうぎゅうで戻しにくい

 

【対策】

1 アイテムを絞るor使用頻度でアイテムをまとめる

2 扉か引き出しの収納方法をどちらかを思い切ってやめる

3 全てをここで完結させようとしない。他の場所にも文具を点在させる

 

 

問題はラベル貼ったことにあらず。

収納方法を変えればめんどくさがりやの家族だって協力してくれるはず。

よほど家族が1日何回も使うのであれば、

ダイニングやカウンター上にわざわざ、「鉛筆置き場」を作ったっていいのです。

 

戻してくれるためには「これは誰が使っていた?戻して」と言うことも、大事だと思います。

人に言うからには母も「戻せる人」であることが条件です。

戻す位置が、面倒な場所・面倒な動作・完璧を求めた収納になっていないか?

今一度チェックしてみて。