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2025.03.08親から子へ【卒業メッセージ】心を動かす伝え方

 

コロナ禍になる6年前、

小学校の保護者代表(当時PTA会長)として

卒業式送辞で登壇に立った事が過去にある。

 

体育館の中に卒業生、保護者、在校生、先生方、

ざっと600人以上はいただろうか。

あんなに人前で話すことに緊張したのは後にも先にもない。

 

式典が終わり、

先生や友人の保護者から「メッセージよかった!」と言われ、

やっとホッとしたのを今でも覚えている。

 

 

まずメッセージを長文ではあるが、お伝えしよう。

 

 

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6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

今日は晴れやかで立派な皆さんの姿を見る事ができ、嬉しく思っています。

 

先月の2月に行われた「6年生を送る会」に学校評議員として参観させていただきました。

各学年が6年生に向けての思い思いの感謝が伝わる素晴らしい会でした。

中でも1年生の出し物の最後に1年生が皆さんに向けて「大好き」と言った言葉がとても可愛らしく印象的でした。

皆さんはいかがでしたか?少し照れ臭かったかもしれませんね。

 

大好きという言葉は普段はあまり口にすることは無いのですが

今日は皆さんへ、2つの「大好き」について話をさせていただきます。

 

一つ目は、自分が「大好き」なものについて。

習い事やスポーツ、趣味や長く続けていること。

「好きこそものの上手なれ」と言うことわざがあります。

どんなことであっても、人は好きなものに対して熱心に努力するので上達が早い。と言う意味があります。

きっと皆さんにもあると思います。

どんなことでもいい、自分の好きなことに対して没頭して情熱を注いでください。

そして続けること。

きっとこれからの皆さんの「自信」になるはずです。

 

 

そして二つ目の「大好き」。

これは皆さんの後ろにいる保護者からの大好きな気持ち。

毎日持ち物のことでうるさく言うのも、

宿題でヒートアップしてつい熱くなるのも、

ちゃんと学校でやっているか?としつこく聞くのも。

 

こちらの心配が過ぎることもあるかもしれません。

 

時に疎ましく感じることもあるかもしれません。

 

ですが、どれもこれも大好きだから。

今はわからなくても、いずれわかる時が来ると思っています。

その時、

きっと皆さんの「安心」になるはずです。

 

両方の大好き。

大人になっても必要なことだと思っています。

 

これから皆さんは中学生になって

悩んだり壁にぶつかることもあるでしょう。

思い通りにいかないこともあるかもしれません。

 

ですが、

自分を支えてくれる人がいる安心感。

胸を張れる事がある自信。

 

この2つがあれば

これから先のどんな壁も乗り越えられると思っています。

皆さんを応援しています。

 

 

最後に

子供達を温かい目でご指導くださった先生方、並びに来賓の方には深く御礼申し上げます。

保護者の皆様には日頃からPTA活動にご協力いただき感謝申し上げます。

 

卒業生の皆さまの成長を心より祈ってご卒業の祝辞とさせていただきます。

本日はおめでとうございます。

 

 

2019年3月○日  △△小学校 PTA会長 金内朋子

 

 

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ポイントを説明する。

 

 

書くこと

・平易な言葉を使う

・聞き手話し手の共通の話題に触れる

・誰でも知っていそうな諺を引用する

・「うららかな春の季節が〜」など聞き飽きた?!ので

 形式張ることよりも、端的にわかりやすい内容を心がける

 

話すこと

・噛まないように、何度も練習

・とても嫌だったが自分の喋っている姿をスマホで撮り、何度もチェック

・早口ならぬよう、ゆっくり大きな声で話すよう心がける

・目線を全体に動かすように紙を見ずに話すことを心がける

 

 

壇上で送辞を話している時、大勢の保護者席の中で号泣しているママ友を見つけ

心の中で「おっしゃあ」とガッツポーズ、

けれどもそっちに引っ張られる気がしたので

すかさず目線を別の人へ移した。

 

卒業生に向けたメッセージであったが

あわよくば大人の心にもぶっ刺すメッセージを送りたかったのだ。

 

 

当時在校生として出席していた三男が

「ジャスチャーは余計だったよ」私の身振り手振りがいらなかったと

辛辣なアドバイスもくれたが

 

まあ、終わりよければ全てよし、だ。

 

 

全国の卒業生の皆さん、

ここにお祝いとして送りたいと思う。