heya-koto

BLOG

2025.08.06続【オープンキャンパス】体験レポート

 

 

先日

三男(高2)の志望している大学のオープンキャンパスに

夫婦で出向いた。

 

 

三男が行きたがらないオープンキャンパスの記事

ブログ:受験マイノリティ?【三男】の話

 

その続編。

 

 

当の本人は行きたがらず、

結局当日まで誘ったが行かなかった。

まあ、それでもいい。来年もある。

 

オープンキャンパスは

以前に2人の兄たちも、他の大学に親が同伴での経験があるので

学校ごとの校風や特徴などが比較でき興味深かった。

 

 

 

 

1    学生のナマの声

 

やっぱりこれでしょ!

一番の目当て。

 

志望する学科の『学生座談会』があり、参加した。

ほぼ満席で受験生と保護者の関心の高さを物語っていた。

 

在校生のリアルな日常を垣間見る事ができる。

 

4名の学生が登壇していた。

質問に対してハキハキとしたソツのない受け応えに

ただ、驚かされる。

 

学科のカリキュラムの紹介、サークル活動、自身の受験の経験談、ゼミ、就職、将来の目標、他にも、

大学のおすすめスポット、購買部の美味しいもの、

など、など。

 

大学生活全般を幅広く聞く事ができた。

 

 

見るからに、優秀な選ばれし学生だろう。

例え「よそいき」のイベントであっても

私たちに、文字通り夢や希望を与えてくれた。

 

何より聞いていて楽しかった。

 

 

 

 

2   キャンパスを歩く

 

キャンパス。なんていい響きなのだろう。

(あれ?これ前回も言ったかしら?)

 

暑い日だったが、

夫と2人でキャンパス内をぐるぐる歩き回った。

 

見渡せば、それぞれ

1人で、友人同士で、親子で、参加している。

緊張した面持ち。楽しげな笑顔。思い思いの表情だ。

 

学食の開店ギリギリに間に合った。

夫はカレーを、私は冷うどんを食べた。

充分過ぎるほど、おじさんおばさん、の私たちだが、

気分だけは学生に戻ったよう。

 

 

三男の志望する学科のパンフレットをもらいに

方々歩き、在校生とも少しだけ挨拶がわりの会話する。

 

たった一瞬のひとコマ、

学生も様々だが

学校のイメージを掴むのに、

肌で感じる、と言うのだろうか。

やはりこう言うコミニュケーションは大事にしたい。

 

って私が受験する訳ではないけどね。

 

 

 

 

3   三男に報告

 

帰宅し、三男に早速報告した。

 

本人は、行きたがらなかった割には

興味シンシンの様子。

 

「どうだった?」(行けよ)

「雰囲気は?」(だからぁ、行って感じろよ)

 

母として思う事は沢山あるが、

 

三男は、学校・各学科のパンフレットに、無言で隅々まで目を通し

しばらくして

再来年に向けての受験の対策や戦略を夫と2人で練っていた。

 

 

 

三男だからか、

兄たちよりはるかに放任で育てている。

行きたくないなら「あ、そう」と無理強いしない。

 

それでも、夫と私は三男に

「来年は行けよ〜」「友達と行ったら?」

とさりげなく?誘っている。

 

だって

メリットしかないもの

 

 

これまで、長男次男の時代には

どことなく親がイニシアチブを握って参加していた、

大学のオープンキャンパス巡り。

当時の高校生だった兄たちは親の言うことをすんなり聞いていた。

きっと親と一緒に来ている子は素直なんだな。今更ながら感心した。

 

 

結果オーライと行こうではないか。

 

 

子どもそれぞれ。

受験もそれぞれ。

生き方もそれぞれ。

 

なのだ。