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2025.03.07生きるスキル【片付け】が腹落ちする瞬間

 

 

「どうして片付けけをする方は精神論を説かれる事が多いのか」

以前取材でこんなことを言われた事がある。

 

 

メンタルが、やる気が、と

精神論ばかりでは片付けの良さは伝わりづらい。

 

人によって感じ方は様々だ。

自分とて

家族が片付けで幸せになる理由を伝えたいが

 

「家族が協力的になった」

どこがどのように?

 

「夫の捨てられない癖を認められるようになった」

それでどうなった?

 

「子どもが自然と片付けてくれるようになった」

本当かいな?!

 

と思ってしまう。

私でも。私もか?

 

 

具体的な事例(体験談)や

3年以上続いている事でないと

なかなか

腹落ちしない」。

 

そこで今日は片付けの腹落ちした具体例を挙げていこうと思う。

 

 

 

 

1 身の丈を知る

 

持ち物を全て出して、愕然とした。

こんなにも使わないものが多いってことに。

 

そんな片付けが苦手なあなたも

ご自宅にある収納の中の半数以上は使わないもの。だ。

感覚で言っているのではない。

 

ただ、本当にクライアント宅300件以上出向き、

片付けをしたうちの95%以上の方が家の中、

収納の中の50%以上が使われていないもの、またはそれ以上なのだ。

 

使われていないことは

(使えると思っていたが)使えていない事実でもある。

 

買う時は使うだろう、もらう時は使いたい。そう思ったはずだ。

けれど時間と共にその存在を忘れてしまう。

 

自分がいかに使いこなせないのか?

期限の切れた食材をゴミ箱に入れる瞬間。

そんなことを繰り返す事が

今度は無駄なものを買わないようにしよう、と

予算内で買う、スペース内に収まるように買う。

自分に見合った量や質を選ぶようになる。

身の丈を知るようになるのだ。

 

 

 

 

2 優先順位がわかる

 

あなたにとって大事なものはなんだろうか?

即座に順位付けで答えられる人は片付けも嫌いではないはずだ。

 

片付けの現場では

気持ちに寄り添うことはあっても

話の中での精神論は一切なし。

 

ものを一つ一つ手に取り、

「これは年に何回使っているものなのかどうか」

を聞くだけだ。

それだけで優先順位が他人の私でもわかる。

年に数回使うものよりも、毎日使う方が優先順位は高い。

 

そして優先順位が高いものこそ、より使い勝手のいい場所に確保される。

初対面でも聞けば一発でわかる。

そして機械的ではあるが、どこに何を置いたらいいのかも自動的に判断される。

「暮らしやすくなるって、こう言う事なのだ」

と嬉しいご感想をいただくことも多い。

 

 

人間関係もそうだ。

一年に一回会うかどうかわからない友人より、

毎日顔を見合わせている家族の方がズバリ、大事だ。

 

 

 

 

3 自分コントロールできる

 

よく巷でも聞く事が多いだろう。

自分のご機嫌を取る

これが片付けでできるのだ。

 

どうやったらいいのか?

 

1でもお伝えした通り

期限切れの食材を発見したり、

他にも

やろうと思っていたズボンの裾上げを2年間放置していたり、

親子で子ども部屋を片付ける約束をしたにも関わらず3日であっけなく破られた。

などなど。

 

できなかった事を知る

 

落ち込んでいては、片付けの負のループに陥る。

それだけでは終わらせない。

 

「じゃあ、どうしたらいいか?」

とセットで考えるようにする。癖をつける、と言ってもいいだろう。

 

できなかったことをできるようにするためには?

もし仮に第二の案がうまくいかなくても、

違う方法を探す。

諦めない(精神論?!)

 

できないことは

人に任せたり、仕事量を分割したり、ハードルを下げてみたり。

他に方法を見つけ出す。自分の負担をいかに軽くするか。

自分を助けられない人間は他人も助けられない。

 

片付けだけでなく

凹んだ時こそ、この考え方で立ち直った。

 

 

人生は短い。

思いのままに生きようじゃないか。