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2020.08.02片付けのプロへの「要望」の出し方

多分、ほとんどの方はきっと

整理収納アドバイザーと聞くと、

収納グッズを両手にお客様宅に伺ったり、ゴミ袋を抱えてお客様の前に立ち塞がった?り。

というイメージがあるかも知れません。

 

それは全く違う、ということを最初にお伝えしておきます。

 

先日も新規の収納グッズを一切使わずに、「整頓の力」だけでの見栄えの良い収納方法や

捨てなくてもできる「目的に応じたまとめる力」だけでの考え方、をお客様宅にて実践をして喜んでいただきました。

 

本もたくさん読んだ、何度もグッズ選びにお店を探しまわった、とにかく捨てることだけを必死でやってきた。

けれども、どうにもならない。と言う方もいます。

 

整理収納アドバイザーである金内は、

目的をはっきりさせ、そのためにどうしたらいいか。を一緒に考えます。

そのために

部屋を広く見せるためにタンスを死角に運んだり、本来の使い方とは違う方法で収納の使い方を変えてみたり。などを提案。不便はないか?も同時に聞きます。

できるだけお金をかけずにアイデアで勝負します。

 

いきなり収納グッズを勧めること、いきなり収納のサイズを計ることは、まず絶対に無いし

捨てなきゃと思っているけれど捨てられない悩ましいものには「取って置きましょう」と提案をすることもあります。

 

正解を求める方には、あなたの正解を。

美しさを求める方には、あなたの美しさを。

 

「暮らしの価値観」を引き出して、一緒に「構築」していくことが私の仕事です。

だから、どんなことでもおっしゃってください。

人と比べることなど、どこにもないのだから。