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2023.01.19無駄な話し合いは終わりにしよう。ミーティングの3つのポイント

 

最近ではオンラインでのZoom、LINE、など対面以外でのミーティングも多く

画面上で、家に居ながら、指一本でも会議ができますね。

対面では相手の表情や仕草から「あんまり乗り気でないな」など伝わる部分も多いのですが

画面では便利な反面、「何を考えているのか?」言葉が足りなく、誤解されてしまう/してしまう、こともたまにあります。

そんなミーティングの失敗を失敗で終わらせないために。

 

ミーティングで私自身が心がけていること、3つお伝えします。

仕事、家族や友人同士の身近なちょっとした決め事などでも、活用いただければ幸いです。

 

 

①意見が違うときは、疑問で切り返す

何かを決める時、意見を出し合い決めていきますよね。

相手と自分の考えや意見が違う時には、相手の意見を聞き、それから自分の意見を

言います。ただ、それだけだと話が終わらない、相手を否定することに繋がりかねない、ので、

「私はこう思いますが、どうでしょうか?」と疑問形にして相手の意見を聞いてみます。

着地点は折衷案、どちらかが折れる、多数決、などありますが、

「結果はどうなってもいい」という、決まった事に気を揉まない、いい意味での、いい加減さも大事。

 

 

②客観的視点を持つ

大人数で何かを決める時は、人によって価値観が違うから、個々の主観(きれい、楽しい、嬉しいなど)は横に置いておくと話がスムーズに進みます。

事実と要望を確認して、候補を出し、多数決などで決める。

例えば「遠く離れる恩師へ何かプレゼント贈る」だったら、

候補を3つほど出す。例えば候補は、花、タンブラー、ボールペン。

候補の一つ、花だったら、恩師にとってメリット(例:シンプルに喜ぶ)デメリット(例:形として残らない)があるけれど、

「さあ、どれにする、どうする?」という風に、メリットデメリットも付けて、皆に振る。

 

 

③イニシアティブをとる

自分の意見を言っているだけ、相手の意見を聞いているだけ、スムーズなコミュニケーションではありませんよね。

話が堂々巡り、オチがない。たわいのない雑談はミーティングには必要ありません。

必要なことは、「いつまでに」「どこで」「どうする」。

決まらないのなら決めてしまいましょう。時間が経てば経つほど決まりづらくなります。

フワッと、自分からやってしまいましょう。

仮に、理不尽にも、あなたの足を引っ張る人がいた時、

頭にきたら「何も言わず」一言も発しないで、その場から離れてもいい。戻らなくていい。

フェードアウトできる。オンライン上の最大のメリットかもしれません。

 

 

実際に先日、プライベートのグループで、皆で決めなければならないことがあったのですが、ある一人の発言で流れがストップしてしまい、決めるにも決まらなくなることがありました。

一瞬イラっとしましたが、その後「どうでもいいや」と開き直り、その場でフェードアウトしました。

プライベートだからできたのです。波風が立つため、グループから退出はしていませんが、

かといって静観もしない、気持ちの上で、関わりそのものを断てばいい。と思っています。

 

 

気にしすぎない、負いすぎない、関わりすぎない。

 

対面だろうが、オンラインだろうが同じ。

軽やかに生きる。人間関係は丁寧に、時に冷静に。

 

それでいい。