昨日は
小学生娘の卒業式だった。
最近はコロナの影響もあり、
歌などが簡略化され、心なしか寂しい式典ばかりだったが
昨日は在校生の出席など大勢の歌声が体育館に響き渡り、
それは感動的な式だった。
変わったのは、式の内容、だけではなかった。
女子の『袴率』がぐんと増えた。
4年前、7年前、10年前、の小学校卒業式(きょうだい4人とも同じ小学校)では
女子の袴率は5%ほど。10年前に至っては3%くらいか?
袴女子は「かなり目立つ存在」だった。
ほとんどがブレザーにチェックのスカート、
かつてのAKB 48を彷彿とされるものだった。
が、昨日の卒業式では
袴女子急増?!
なんと
女子の全体の30〜40%は袴だった。
(金内調べ)
一年前から「娘に卒業式は袴」構想があった。
知り合いに袴のことを相談したら
比較的安価で購入できるショップがある」ことを教えてくれた。
ネットショップのみの販売だが
お姉さん世代の袴も
小学生向けのジュニアサイズも豊富。
ちなみに男子用もある。
大体一万円で購入できる。
これなら量販店でスーツを買うのと、大差ない。
しかも、HPには「着付けも手軽にできる」と書いてある。
それなら私もできるだろうか?
娘が6年生になったばかりの5月あたり
袴と髪飾りを選び
袴への憧れと共にポチっと購入した。
結論から言うと
とにかく簡易的な袴である。
伝統的な袴とはかなり違うのだろうが、それでもいい。
コスプレだろうが、なんちゃってだろうが、
たった何時間、納得していればいいのだ。
それどころか、私は自分の着付けさえもやったことがない。
かえって都合が良いのだ。
帯枕を帯にボタンで留める
マジックテープで帯を巻く
固定を付属ゴムベルトをボタンで留める
拍子抜けするほど
なんて簡単!と、感激した。
ちなみに足袋は買わず、
黒い靴下とGUのブーツで足元は洋風にした
だからか!と膝を叩いた。
簡単に豪華に着付け、しかも安価。
敷居の高い袴に手が届きやすい。
何人もの他の女子達やママ達とも話し、聞いてみたが
同じキャサリンコテージの袴を着ている子も多かった。
流行りなのか?
みな思い思いの柄で個性を演出している。
見ていてこちらまで笑顔になる。
話は少し逸れるが、
我々の親世代(団塊の世代)の頃は
小学校卒業式の服装は、中学校制服を前倒しで着ていた、
そうだ。
今は逆に少数派になっている様子。
学校からの通達では
「服装は華美にならないように」
との事だが、
なかなか匙加減が難しくもある。
小学校卒業式の服装一つとっても
時代の移り変わりを感じる。
コロナからの反動なのか、
袴女子が会場に華を添え、
大きな歌声が響き渡り、
マスクを取った顔からは明るい笑顔がうかがえる。
漫画「はいからさんが通る」の影響で
母の勝手な妄想から始まった袴構想だが
娘も気に入ってくれたようだ。
卒業おめでとう。