heya-koto

BLOG

2025.03.28毎日使う【無印シリコンスプーン】を熱く語る

 

 

「これがないと調理できない」

くらいに思っている

 

無印良品

シリコンスプーン

 

 

 

かれこれ5年以上、いやもっとか?

毎日使っている。

 

そんな溺愛品でもある

シリコンスプーンについて、使って良かったポイントを3つお伝えする。

 

 

 

1   調理から盛り付けまで

 

何と言ってもこれが最大の魅力だろう。

 

例えば鯖の味噌煮を作るとする。

鯖を出し汁で煮て、最後に味噌を溶いて入れるが

 

味噌溶きはシリコンスプーンが無かった時代は

お玉を使って味噌を溶いていた。

できた鯖味噌煮を器に盛り付ける。

その際、菜箸(またはフライ返し)で先に鯖だけをお皿に乗せ、

そのあと煮汁をお玉ですくってお皿にかける。

従来のやり方だと

2つのアイテム、二段階の工程、がある。

 

 

しかし、シリコンスプーンを使えば

シリコンスプーンに鯖と煮汁一気にすくえる。

 

1つのアイテム、一つの工程で済む

 

当然、洗い物の一つ減らせる。

手間要らずな一品なのだ。

 

 

 

2  デザインの秀逸さ

 

3つある

 

素材

すくうスプーン部分の両端に「しなり」があり、

これがフライパンなどの隅に残りがちなソースをうまくすくいとる事ができる。

 

 

嫌な鍋に当たる金属音もしないので、安心感がある。

 

 

角度

絶妙な傾斜があり、

炒める、すくう、盛り付ける。

調理中、立ったままの体制でストレスなく使える。

 

 

重さ

他のキッチンツールより重さを感じる。

実際にトング、フライ返し、お玉て比べてみた。

 

 

 

 

 

 

 

どれも100g未満だったが

シリコンスプーンは104g

重さがあるが、逆に安定感、重厚感もたらす。

 

 

3   パイオニア的存在

 

シリコンスプーン、というと

 

思い起こせば、20年以上前に

別メーカーの赤ちゃん用のシリコンスプーンを使っていた。

こちらは調理用ではなく、食事用(カトラリー)だった。

口に運ぶ際、スプーンの口当たりが柔らかく

実際、我が子たちも食べやすそうにしていた。

 

当時は「子ども用=プラスティック」のものが主流だった。

それが、シリコンを使ったスプーンがあるのを知り

毎日の食事のお供になった。

介護用もあるのも納得できる。

 

シリコンスプーンの特徴をあげるとすると

柔らかく、すくいやすく、こぼれにくい。

 

 

それから何年か後に無印良品から調理用シリコンスプーンが発売された。

おそらく私が知る限りでは

無印良品が一番最初にシリコンスプーンを販売したと思う。

 

たしかキャッチコピーが「調理から盛り付けまで」

だったような気がする。

 

半信半疑で購入したら、

お玉ともフライ返しとも違う使い勝手に心が踊った。

盛り付けまでの流れるような一連の作業に

ウソでも良い、調理上手になったと信じ込んだ。

 

フライ返し、お玉の出番が少なくなったことは

僅かに心苦しくもあるが

 

それでも毎日愛してやまない

シリコンスプーンが手元にあるだけで

幸せ、なのだ。

 

 

 

参考まで

 

無印良品

シリコンスプーン(大)