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2026.01.21桐箪笥じゃなきゃダメ?【着物の収納】はこうする

 

 

スペースが少なくても、桐箪笥でなくても。

着物収納は叶えられる。

 

 

 

着物収納について、ご質問をいただく。

 

「この桐箪笥/桐箱が部屋のスペースをとるので、どこに置いたらいいか?」

 

 

 

着物専用として使う、桐の家具。

これらは収納内の湿度を守ってくれるので重宝する。

が、スペースによっては置き場所に困る存在でもある。

 

 

 

 

 

1 桐箪笥じゃなきゃダメ?

 

自宅に桐箪笥を置くスペースがない。

これが理由で着物を持つことを諦めていないだろうか?

 

 

かく言う私も、実家に桐箪笥がある。

その中に32年前に着ていた振袖一式がある。

自宅には置けない、からだ。

 

 

結婚当時、この桐箪笥も引き取ろうか、と思ったが

今よりも半分ほどのスペースに桐箪笥はただの邪魔になるだけだと、実家に置いている。

それから25年以上。いまだに振袖の収納している桐箪笥は実家に置きっぱなしだ。

13年前に娘が生まれた時に「やっとこの振袖の出番がありそうだ」と思った。

 

 

そのくらい着物には縁遠い。

 

 

 

けれどある日、実家に帰省した際、母のお下がりの着物を見て

「着たい!」と思った。

 

 

着物を持ち帰ることは決まったが、

そのために桐箪笥を自宅に運ぶ??

 

 

着るったって、年に一回着るか?

せいぜい子供たちの、入/卒業式に着るくらいだ。

そもそもそんなゆとりあるスペースは我が家にはない。

 

 

そのために桐箪笥を自宅に運ぶことは断念した。

 

 

 

 

 

2 衣装ケースという選択

 

私は整理収納のプロだ。

そして「こうあらねばならない」という考え方が、大嫌いだ。

 

 

着物だって、衣類は衣類、だ。

着物のメンテナンス法を調べ、

衣装ケースを着物収納にすることを実践、検証した。

 

 

 

 

実家から運んで、衣装ケースに入れた着物は、10年以上収納して問題ない。

 

 

 

気をつけるポイントは

虫食いと、シワなどのメンテナンス。

これは普段着と同じくメンテナンスすればいい。

 

 

換気や風通しの良い場所で保管、

湿気対策(カビ)のため定期的に外に出して空気に触れさせる。

 

 

②できてしまったシワは低温アイロンで当て布をしてかける

着物はたとう紙に入れ、平積みで管理。

 

そしてメンテナンスで一番大事なのは

 

 

着物を着ること

(逆に言えば、着ない着物をなくす)

 

当たり前すぎるが、これだ。

 

 

 

なあんだ。「着物だから」って深く考えすぎ。

そして収納のポイントがある。

それは次の章でお伝えする。

 

 

 

 

 

3 着物収納のポイント

 

ところであなたは日常的に着物を着るだろうか?

それとも私と同じように年に一回着ればいい方、だろうか?

 

日常的に着られる方は、部屋の真ん中でも端でも、

堂々と洋服収納と同じように衣類収納をお楽しみいただきたい。

 

 

年に一回ほどのサイクルで着る、という方は

 

 

不便な場所に

手が届きにくく、手間がかかるような場所に着物あってもいい。

クローゼット以外にも、押し入れの奥の奥、など。

 

 

 

 

小物は小分けにして

下着類、着付け用、飾りなどのジャンルで細かく分けると着付けの際、スムーズ。

 

また足袋は玄関下駄箱上段に。あえて取り出しにくい場所に置いている。

 

 

③換気を意識する

不便な場所に置いていることで、存在を忘れがちになるから

換気を怠りがちになる、が。これは着物劣化を進行する原因になる。

他の衣類のタイミングで衣替えと同じように出してチェック。

 

 

 

着物も洋服も基本は同じ。

 

堅苦しく考えず、着物ライフを楽しもう!