子供が4人いる我が家では
卒業・入学スケジュールが被ったりすることも多い。
今年は長男(22歳)が大学卒業から新社会人
長女(12歳)が小学卒業から中学生に。
長男の大学はさすがに参列はしないが
高校までは卒業式に参列している。
いったいこれまで
何回の卒業(園)式、入学(園)式に出席しただろう。
調べたら、ざっと数えて27回くらいは出席していた。
子供の歌で大泣きの卒園式。
震災後の暗く重い空気の卒園式。
マスクで表情の見えない卒業式。
思い出に残るのは、案外当日荒天だったり、と天候と結びつけられる。
「あの時は足元びしょびしょで大変だったなぁ」
と過去を美化しながらも懐かしむ。
さて、これまで幾度となく式典に出席したからこそ
ウチだけでなくよその子供たちの門出を祝いたい。
が、こんな時に保護者マナーについて、モヤモヤすることもある。
前置きが長くなったが
式典マナーについて話したい。
式典中、隣りにいるママ友と何やらヒソヒソ喋っている。
聞き耳を立てる、というか耳に入るその言葉は
100%どうでもいい内容、だ。
今、この場で話さなければならない事なのか?
しかも式典と言う場をわきまえていない保護者が
一人、二人は必ずいる。
話す人間を睨む事もあるが、残念ながら先方はそれに気が付かない。
少しの我慢もできないのか。
結局、誰とも話したくないから、
私はいつも一人(夫は大体欠席)で参加する。
もっと言うなら話しかけづらい?雰囲気も作っている。
式典だけに限らず、
おしゃべりこそ会場をぶち壊す最大のマナー違反だ。
比較的、間隔のない保護者席。
遠くの後ろの席から
我が子の晴れ姿を撮影する方も多い。
かくいう自分も、以前は必死こいて
前の席の人の頭と頭の隙間からようやく見つけた我が子を
7倍ズームで撮影していた経験がある。
が、このような写真や動画は綺麗に撮れないことも多い。
そりゃそうだ。
人の隙間から、しかも前に座っている人とて
同じように我が子を撮るのに必死だ。
手や頭が動く。それに合わせるように撮影する。
どちらかというと
自分の子を撮る、というより
前列の人の頭を撮らないように撮影しているようだ。
問題は前だけではない。
背後に座っている保護者が、私の肩に当たるように
スマホを近づけてきた時は流石に不快になった。
こんな経験もあり、
いつしか式典中の写真は撮らないことにした。
その代わり、式典が終わった後に
いくらでもリラックスしたいい表情が撮れるからだ。
朝一でいい席を確保するのも一案だ。
入場、退場の際、
2と同様、スマホを構えて我が子を撮る。
気持ちはわかるし、過去に自分もそうだった。
が、できれば拍手を。
多くの拍手で迎え、送りたいところだ。
子供たちにとって
撮られることよりも、温かい拍手の方が嬉しいだろう。
タイミングを見て子供の時だけ撮る、など。
いくらでもいいシーンはあるはずだ。
校歌の文字が老眼で読めず歌えなくても
立たなくていいシーンで間違えて立ったとしても
空腹で体育館で腹の虫が鳴ったとしても。
そんなことよりも何よりも。
保護者として恥じない最低限のマナーを守りたいものだ。
つい先日、卒業式の連日の練習を終えて帰宅した小6娘が
「あ〜やんなっちゃう。起立だけで10回もやり直しさせられた」
とぶうぶう文句を言っていた。
それを聞いて
「先生たちはいい式にしたいんだよ。
中学入学式はぶっつけ本番でしょ。だから中学の分まで気合い入っているんだよ」
先生方に感謝する。
実際に過去の式典では小学生といえども、立派に振る舞っていた。
これだけ子供たちは頑張っているというのに
保護者のマナーが悪ければ、せっかくの式がぶち壊しになる。
こんなときこそ
親(保護者)の品性が問われるのではないだろうか。