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2019.10.14映画『こんな夜更けにバナナかよ』から育児のあり方を学ぶ

 

人間関係に終わりはない。

どんなに技術が発達しても、きっと今後も、生身の人間関係は続く。

 

人との付き合い方に一石を投じた作品。

 

それは障害者だからとか、社会的に自立していなからとか、弱いとか強いとかそんなことは関係がない。

対等な立場って?弱さを見せることって?支援って?色々考えさせる映画でした。

 

筋ジストロフィーという難病を抱えた青年・鹿野と彼を支えるボランティアたちの日常。

 

 

『できないことは助けてもらえばいい』

彼の部屋に貼ってあった言葉に真実があるような気がします。

 

 

人に頼ることを忘れていない?

1人頑張りすぎて疲弊していない?

腹の中をさらけ出せる人は近くにいる?

 

 

10年前、育児でアップアップしていた自分に見せたい。かけたい言葉でした。

自分をさらけ出すことは恥ずかしいことでもないし、できないことはさっさと諦めて他に頼ることも勇気。正解なんてないのだから。

 

 

家族だけでなく、もっともっと他人にも頼っていい。

人間関係は続くのだから。

 

 

こんな夜更けにバナナかよ/公式サイト