本当に「可愛さ余って」なんとやら。
可愛いがゆえに、捨てられないのだ。
今日は空き缶の使い道、について。
人からいただいたお菓子の箱や缶が「ツボ」になることは
あなたにもきっと、あるだろう。
食べて終わりではない。
包み紙を開封した時、蓋を開けながら考えることは
「取っておくか否か」を頭の中でめぐらせる。
そもそも「もらった人が喜ぶ様なデザイン」にしているのが悪いのだ。
同じ中身であっても、パッケージの可愛さで
そのお菓子の価値までも(下手したらそのブランドイメージまでも)揺るがしてしまいそうな、そんな危うい箱。
そんな存在だからこそ、いつも人にあげる立場になったら、
ジャケ買いならぬ、「パッケージ買い」してしまう。
とはいえ私の様に捨てられない人に渡ってしまったら悲劇だ。
もらった方は嬉しくなるが、問題はその後。
取っておこう。
と決めてみたものの、何を入れたらいいのか?悩ましい。
そんなこと考えないで、
さっさとごみ収集の日に合わせ捨てればいいのかもしれないが
捨てたくないのだ。
ううむ。その存在が憎い。
大抵は蓋つきの箱が多い。
蓋つきの
メリットは中の物を埃や外気などから守る。
デメリットは、蓋という特性上、開閉が少々手間がかかる。
それを踏まえて
毎日使うものでも、頻度が1日に一回程度。
または月に数回程度のものがいいだろう。
蓋の開閉の際に手間取ることが問題ない人かどうか?というのも重要ポイント。
今回
w 8㎝×D 12㎝×h 4㎝の千疋屋の空き缶を使って紹介したい。
①ヘアピン収納
ヘアピンを入れるのにちょうどいいサイズ感。
バラバラになりがちなヘアピン。
蓋を開ければ広さがあるので既存のものよりも取り出しやすさはある。
ヘアセットをする場所の近くに置いてテンションを上げたい。
②絆創膏収納
毎日使うわけでもないが、緊急時などにすぐ取り出せるようにしたい。
リビングの引き出しには家族がわかりにくい為、あまり向かないかもしれないが
「私だけがわかる」キッチンの引き出しに入れてもいい。
③カード入れ
財布やカバンに入れるまでもないが
時に出かける際に必要となる、診察券や美容室やクリーニング店のカードなど。
私専用のカード入れにして、身支度する場所の近くに置いておきたい。
④綿棒入れ
衛生面で蓋があると、埃や外気から中身を守ってくれる。
その点、綿棒は「守る収納」になる。
湿気のある洗面所などに置くことになりそうだが、
錆をつくらない様に、換気と日々使うことを意識して。
⑤やっぱり、お菓子
元々一口ゼリーが入っていた箱。
やはり、一口で食べられるお菓子が一番合う。
小腹が空いたら食べる。
カウンターキッチンに常備したい。
このサイズ感で食べ過ぎにはならないことを願いながら。
とにかく小さい頃から「箱」が好きだった。
成長した今でも「箱」好きだ。
これまで空き缶や空き箱、収納ボックスの類を
「何かに使えないか?」といつも考えている。癖みたいなものだ。
当然クライアント宅でも、
山積みにされた余った収納ボックスを、他の用途などで使う時がなにより嬉しい。
いつしか
箱を持つことよりも
箱をいかに使いこなせるか?が
自分にとっての使命であり、趣味であり、日常になった。
箱は中に何かが入っている状態
しかも
それがきちんと回転よく働き使われている状態、が
一番箱にとって喜ばしいことなのだ。