
箪笥の引き出しの奥の奥にしまってある?風呂敷。
人からいただいたりして、なんとなくはあるが、
かれこれ何年も使っていない、なんてことはないだろうか。

風呂敷には実は物を包むだけではない、使い方がある。
風呂敷歴?20年。
バッグに忍ばせてあると、何かと便利。
今日は風呂敷の魅力をお伝えしたい。
私の愛用品、sousouの風呂敷。
105㎝四方の綿素材。

通常サイズより、少し大きめ。
和に寄りすぎない、モダンで丈夫なルックスが気に入っている。
風呂敷を使わないなんて勿体無い!と思う。
なぜなら
・じゃぶじゃぶ洗濯できる
・どんな形にも変幻自在
・様々な使い道が可能
から。

丈夫な綿、上質な絹、しなやかな化繊(ナイロン/ポリエステル製など)の幅広い素材と
90㎝四方の基本的なサイズ、50㎝四方、70㎝四方、100㎝四方、それ以上、の様々なサイズがある。
畳み方を工夫すれば、
ワインボトル、菓子折り、風呂敷バッグでも使える。

出先のシーンや気分に合わせて素材や柄を選べるのも、
日常的に私たちが洋服を着替えるみたいで楽しい。
子供たちが乳飲み児だった当時、大活躍した。
風呂敷は子育て世代にぴったり。
①おむつ替え時のシーツ代わり
②授乳ケープとして
③汚れた衣類をまとめる
①外出すると公共のトイレや、よそのお宅の部屋の一角を借て、おむつを替える時がある。
その時、風呂敷を子どもの下に敷き、汚れをガードする。
②出かけた際に困る、授乳できる場所。
スペースがあればいいが、公園など、上の子を見ながら授乳できる。
二つの端を結び、ケープ代わりとして使う。


③汚れた服を包む
泥汚れなどで汚れた衣類をそのまま入れられない場合、
風呂敷が役に立つ。
ビニールほどの汚れや匂いに対してのガード力はないが、
あると安心、な一枚。
汚れても洗濯機で繰り返し洗えるので、清潔を保つことができる。
子育てだけじゃない。
例えば
①旅行時の衣類収納に
風呂敷の最大の魅力、変幻自在に形を変えられる。
衣類やタオルなどの量に応じて包める。パンパンになることが少ない。

しかもバッグ内で嵩張らない。
風呂敷のルーツでもある、室町時代に風呂場(設浴)で脱いだ衣類を包み、濡れた足元を拭うもの。
まさに令和の外出時の衣類収納の一つとしておすすめできる。
②エコバッグ代わりに
真結び(対角上の二つを結ぶ)をすれば、バッグ代わりとして使える。
エコバッグのように畳む方向をあれこれ考えないで、半分に折ることを繰り返すだけでいい。

予定外の買い物時に非常に便利。
③贈り物を運ぶ
風呂敷というイメージ通り、訪問時に贈り物を包んで持参する。

それは家に大量にある?紙袋の中から「済ませる」のではなく

形サイズが変えられる、風呂敷だから間違いない。

風呂敷のポテンシャル、意外とあると思わない?
さて、引き出しの奥から出してみて使ってみよう。
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